あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- oce********
3.0点
ピーター・セラーズ主演としては最後のピンクパンサー。 ただ3の時点でネタを出し尽くした感があるのか、今作は笑いが湿りがち。 3の続きのはずだがなぜかドレフュスが復活。 相変わらずクルーゾーは世界中の暗殺者に狙われているが、暗殺者たちは次から次へと自滅(笑) 今作は変装がクローズアップされ、ゴッド・ファーザーを筆頭にこれでもかの変装。 いつものコート姿の方が少ないくらい。 そして後半は香港に乗り込んでのドタバタカーチェイス。助手が中国人だったからこの件を思いついたのか、締めも香港映画に習ってドタバタで終了。 やはりシリーズとしては3で終わっていた方が良かった気はします。
- tak********
5.0点
ピーターセラーズのあの真面目な顔つきで,あのオトボケ,大好きでした,お洒落で品良く,その癖,ドタバタ,シンプルな笑い,尾下劣な事をしてても,不思議と下品ジャナイ,ブレイクエドワーズ監督の力より,ピーターセラーズのおかげなんだろうな~,ミスタービーンの方が笑う所が多いが,尾下劣で貧相, もう作れない名作です
- syu********
5.0点
ピーター・セラーズがクルーゾー警部を演じる史上最高のドタバタ刑事ムービーピンク・パンサーシリーズの第5作で、セラーズの生前に製作された最終作である。 『ピンク・パンサー3』の続編であるが、前作で世界征服が可能な程の悪の大組織を築き上げたが、消滅光線を浴びて消滅してしまった筈のドレフィス元主任警部(ハーバート・ロム)は、前作冒頭同様に精神病院に入院しており、あっさり復職を果たしてしまう。ストーリーは『ゴッド・ファーザー』などのマフィア映画のパロディを基調としている。クライマックスでは香港を舞台にマフィア達と、クルーゾーとケイトーらが入り乱れてのドタバタ活劇が繰り広げられる。 前作はドレフィスの大怪演編であったが、本作はバート・クウォーク演じるケイトーの大活躍編である。ケイトーはクルーゾーの「助手」と紹介される事が多いが、過去3度の登場ではあくまでクルーゾー家の使用人であり、捜査の助手としての役割を果たすのは本作が最初で最後である。香港のホテルや市街、港を舞台に、セラーズに引けを取らないコメディアンぶりを発揮している。 ピーター・セラーズは巨匠に相応しい俳優だった。
スタッフ・キャスト
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