いとこ同志
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(17件)
- とし
3.0点
2022年7月17日 映画 #いとこ同志 (1959年)鑑賞 正直者は馬鹿を見る 田舎者は都会者には勝てない そして、世の中金がすべて
- par********
4.0点
「真面目なやつがバカを見る」という、まぁそれだけの話しを丁寧に二時間に引き伸ばした映画。映画史的な意味はあるかもしれないが今見ると冗漫さのほうが目立つ。しかしシンプルなだけにその不条理は現実に肉薄している。この映画の言わんとしていることを否定するひとは誰もいないだろう。 余談。先日西城秀樹の「愛と誠」を観たが、この映画を裏返しにしたような話だと思った。あんなのが主役になる日本はやっぱり間違っているのである。
- al2********
4.0点
いわゆるヌーベルバーグを代表する一本 純粋で田舎の母を幸せにすることを一番の目標に都会に出てきて法学を学ぶ青年が主人公。 彼が尋ねた従兄は対照的に女好きで勉強は二の次、毎日享楽的に生きてる。 このいとこ同士の間にある女性が絡んでストーリーは進行。 若者の日常を切り取っただけのシンプルなドラマで青春の痛みや残酷性はジェームスディーン作品や裕次郎主演の狂った果実の影響を感じる。 生真面目な主人公の青年を演じたジェラール・ブランはモンゴメリークリフト似のちょっと影を持つ表情が印象的。 モノクロの映像、カメラワーク、音楽の使い方など当時のフランスの空気も感じられる作品。
- abu********
4.0点
ネタバレ鬱憤が爆発
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 猪鹿蝶太郎
3.0点
人間というものは、正直に生きていても、うまくいかない事が多い。もっといい加減に生きてみませんか?難しいかも知れないけど。とにかく、時間の無駄をしないようしたい、と思いました。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ベルリン国際映画祭第9回