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ファミリービジネス

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FAMILY BUSINESS

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3.0

「泥棒」という設定はスパイス程度なのね

劇場公開時には、「三世代の泥棒一家!」,「ショーンコネリー!」,「ダスティンホフマン!」みたいな感じで派手な宣伝がされていたような覚えがありますが、本質は家族の絆・再生だったのですね。昨夜、TV放映されたので久しぶりに観てそう感じました。この作品を初めて観た時には、「何かイメージ(宣伝文句)と違うなあ。」という感じでした。ルパン三世なんかとは全く異なり、派手なドンパチ,手に汗握るスリルとサスペンス,カーチェイス,お色気,ギャグ連発なんか全くありません。むしろ「地味」と言ってもいいかもしれないくらいです。それぞれの親子関係を主に描いており、反発や無理解といった関係から、互いに歩み寄り理解するといった関係に変わっていく有様が主軸であることが分かります。「泥棒」という点は、あまり重要ではありません(必要な要素の1つではありますが)。この辺り(事前に宣伝イメージを持っているか否か)が、評価の分かれ目になるような気がします。ただ、家族の絆・再生というテーマは、劇場公開当時でも決して新しいものではありませんでしたので、感動に浸れるほどでもありません。悪くはないけど、取り立てて良い部分も見いだせない、といった1本です。

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