愛しのシバよ帰れ

COME BACK, LITTLE SHEBA

99
愛しのシバよ帰れ
3.4

/ 13

15%
23%
46%
15%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(5件)

勇敢33.3%不思議33.3%絶望的33.3%

  • kih********

    3.0

    お気の毒だが、シバは帰らない方がよさそう。

     (ウィリアム・インジの)舞台劇の(ハル・B・ウォリスの)映画化。監督は舞台の演出を担当したダニエル・マンで、主演は舞台と同じシャーリー・ブース。つまり、舞台劇が同じスタッフ&キャストで映画化されるとどうなるのか、という興味でこれを観た。で、(どう違うのかは)よく分からなかった。こういう古い映画は、舞台劇の延長上にあるものだろうから、良くも悪くも舞台の雰囲気がタップリのものだろう。  元の舞台劇を知らないままに言うのはおこがましいが―― 映画になったから表現が自由になったというのはあまりなかろう。強いて言えば、   子犬が走る   車で出かける   酒の瓶を思い切り割る 場面くらいかな? そして音楽。音楽はどの作品でもこの時代の映画はワンパターンで、あまり効果的ではない。舞台劇にBGMは必要ないのだから。映画が舞台から抜け出して、劇場が映画館に変身する頃の典型的なフィルムのようだ。  内容は? アメリカのどこにでも居そうな真面目な夫婦の倦怠期。子どもを失った不幸から脱出するきっかけになったのが、夫婦の過去を逆撫でするような下宿女学生。彼女の旅立ちと、癒しの筈のペットの喪失がきっかけで、自分たちの過去の清算と新たな再生が見えてくる、ということらしい。それはそれで結構なことだ。  苦境にあって酒に溺れるというのはありきたりの設定だが、“依存症”や“断酒会”まで引っ張り出すのは少々大袈裟じゃないかな。ひょっとしたら、禁酒がテーマの映画かと思わせる雰囲気だ。断酒はこんなに易しいものかな。会の“誕生会”は、このストーリーには無用だったろう。

  • tot********

    3.0

    シリアスなドラマ・・・

    元アル中の夫、ちょっと足が悪くあまり家事をしない妻。この夫婦の家に女子大生が下宿するところからお話が始まります。超倦怠期の夫婦が、若い学生の生活を目にして変化していく・・・。暗い夫を演じたB・ランカスターもよかったが、妻を演じたシャーリー・ブースが秀逸。こんな人初めて見たが、いったいどこの下町から連れて来たん?ちゅーくらいガサツな感じを見事に演じている。あの歩き方、あの手の動き、あの喋りの下品さ・・・いや、上品さに欠けるあの喋り、確かにこんな役、有名女優はやりたがらないのかな。題名の“シバ”は行方不明の子犬の名。妻の夢によく出てくる。この夢の内容が夫婦の状況。ラストの夢の説明はややクドイ。

  • ety********

    3.0

    う~ん、暗い話

    内容は、中年夫婦と女子学生の下宿人の話だが、 年頃の娘を持つ親の気持ちが伝わってくる。 しかし、バートランカスターの映画ってシリアスな作品が多いね。

  • mor********

    3.0

    テレビドラマのような

    平凡な家庭でもやっぱり現状が一番、といった感じを受けました。 舞台のような台詞が続いていく作品と記憶します。

  • ********

    4.0

    若き日の過ち

    1952年。ダニエル・マン監督。愛犬シバが行方不明になって以来、何もする気にならない妻とアル中克服途中の夫(バート・ランカスター)の陰気な家庭に明るい女子大生が部屋を借りに来る。彼女の明るさに癒される二人だが、彼女が田舎にいる恋人とは別に浮気っぽい運動選手とつきあうようになっていくと、次第に二人の夫婦の過去も明らかになっていくという話。タイトルにもある犬の喪失は青春の喪失のメタファー。今の若者を見ながらかつての自らを思い出しておかしくなっていく中年夫婦。なにも起きないのに不気味な映画です。 とにかく序盤から不気味な雰囲気が充満している家庭で、ラジオを聞いて踊りだしてしまう妻は欲求のはけ口がなくて狂気の境にいるようだし、夫の方は女子大生や酒に誘惑される自らを抑えようとしてこれも狂気の境にいる。我慢して我慢してなにかが起こるに違いないジリジリした空気のなか、何も起こらない。 若き日の過ちから結婚してしまい、それゆえ今はフラストレーションがたまっている夫婦の不幸。説教くさい内容なのですが、全編の不気味さは独特です。とくに足が悪いらしい妻役の女優さん(見たことない)がすばらしい

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


受賞歴

アカデミー賞第25回

主演女優賞

NY批評家協会賞第18回

女優賞

ゴールデン・グローブ第10回

女優賞(ドラマ)

カンヌ国際映画祭第6回

劇的映画賞女優賞

基本情報


タイトル
愛しのシバよ帰れ

原題
COME BACK, LITTLE SHEBA

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル