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フィアレス

フィアレス

FEARLESS

122

kak********

4.0

恐怖を超越した男が大きな愛に目覚めた時!

「いまを生きる」のピーター・ウィアー監督作品。 ロビン・ウィリアムズの教師役が印象的で忘れられない作品だが、 この映画の中でも生と死という重いテーマを扱っていた。 本作品は航空機事故をきっかけに、体だけでなく心まで傷ついた 人々を通して、人間愛の大きさを見せてくれる。 主役は「スターマン/愛・宇宙はるかに」でカレン・アレンと共演し 地球を越えた愛のドラマを演じたジェフ・ブリッジス。 共演は「ブルーベルベッド」でカイル・マクラマンと共演、 不可思議な世界で妖艶な魅力を発揮したイザベラ・ロッセーニ。 もう一人の主役は「あなたに降る夢」でニコラス・ケイジや ブリジット・フォンダと共演、欲張りな妻役を好演した ロージー・ペレス。 脇役も「愛のエチュード」で天才チェスプレーヤーを熱演した ジョン・タートゥーロ。 「トラフィック」でアカデミー助演男優賞受賞のベネチオ・デル・トロ など実力者揃いだ。 この映画は、人間の心の中を緻密に描いているので、へたな精神科医 に諭されるより人間心理が理解しやすい気がしてくる。 高見に上って下界を見下ろす事が出来たら、あなたの心は変わるだろうか? 生と死の狭間をさまよった主人公が、人々の心の中が見えるようになった時、 それはもっと大きな愛に目覚めたのかもしれない。 人間としてこの世に生きる限り、是非観てもらいたい感動作である。

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