あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(18件)
- エル・オレンス
5.0点
ディクシー役のベット・ミドラーの気迫ある演技&全身に行き渡る歌唱力は相変わらず流石です(製作もしているだけに気合入っています)が、それ以上にエディ役のジェームズ・カーンの魅力に惚れ惚れします!『ゴッドファーザー』(1972)のソニー・コルレオーネとは全く別人なのも凄い!個人的に、ソニー役と双璧のハマり名演技です!(アカデミー&ゴールデングローブ両賞とも候補すら挙がっていないのが信じられない・・) 150分という長尺を感じさせないテンポ良い脚本と演出が際立つし、毒舌&下ネタの掛け合いは若干引くものの、長年に渡って寄り添ったり離れたりをエンディング寸前まで繰り返す、2人の愛憎溢れる関係性にとても惹き込まれます。B・ミドラー&J・カーンの息もピッタリで相性抜群! クライマックスのサプライズは、思わず声が出たほど興奮し、感極まりました! 未見なら是非一度は観て欲しいハリウッド・エンターテインメントの一本。 ================================ ★1991年ゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ】 主演女優賞(ベット・ミドラー)受賞
- ゆた丸
5.0点
歌最高!内容最高!オチも最高!! ベットミドラーがあんまり日本の事好きじゃないらしく、訪日してないらしいんだけど、来るなら是非とも生で歌聞きたい! 男性の演技もいい感じで好きです。 是非おすすめの映画
- parasuco24th
5.0点
ベッドミドラーの演技は素晴らしい! 他キャストも良い!ストーリーに泣ける。
- 一人旅
5.0点
マーク・ライデル監督作。 長年に渡って軍隊慰問ショーを行い続けたエディとディクシーの半生を描いたドラマ。 『グレン・ミラー物語』と『ジンジャーとフレッド』を足し合わせたような印象を受ける。キャスティングが魅力的で、ベット・ミドラー扮するディクシーとジェームズ・カーン扮するエディのコンビが見せる息ピッタリの掛け合いが楽しい。特に、ディクシーのお下劣発言連発で観客に笑いを巻き起こしていくスタイルは最高に笑えてしまう。そんなディクシーの自由奔放さに掻き乱されつつも、愛や友情という決まりきった枠組みを超越した、腐れ縁のような固い絆で二人は結ばれている。ベット・ミドラーの少しハスキーがかった歌声にも心を奪われる。ベトナムで戦争の狂気に毒された兵士たちの前で披露する歌は感動的で泣けてしまった。 慰問を続け、笑いと感動で拍手喝采を受ける二人の姿と同時に、病めるアメリカの非情な現実を身を持って味わう姿も映し出している。二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、赤狩り。輝かしい二人の歴史はアメリカの歴史とともに歩んでいく。その過程で見え隠れするそれぞれの苦悩。慰問の表舞台からは見えない戦場の生々しい現実、愛する者との別れ、悲しみ、裏切り、後悔、罪の意識。兵士たちに一時の安らぎを与え続けた二人の、一言では語ることのできない波乱に満ちた人生を笑いと哀感たっぷりに描いている。
- kak********
5.0点
曲が素敵なのだろうが、心がこもった歌の素晴らしさを見事に証明してみせた感動のドラマだ。 もちろんベッド・ミドラーの歌唱力なくして、この作品は語れない。 彼女の体から溢れ出すエネルギーは、どれだけ多くの人々に勇気や希望を与えてきただろうか? 歌が上手すぎる、笑顔が素晴らしすぎる、そんな彼女の紛れも無い代表作が本作品である。 そして、相手役のジェームズ・カーンも、いつものように難しい役を自然に演じている。 二人の名優が演じる本作品のテーマは、ある願いなのだが・・・ 145分が長く感じない秀作なので、是非多くの人に観て貰いたい。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第49回