角刈りダグ、迷演です。
- るー さん
- 2020年12月17日 21時34分
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- 総合評価
OP、アップとパンを短カットで繋いでストレスゲージが上がっていくシーンは名シーンだと思います。冷戦終結後の色々と問題抱えた時代のアメリカならでわのテーマ性。ベトナム戦争後の「タクシードライバー」は全体を覆う倦怠感が魅力でしたが、今作はもうちょっとブラックユーモアヒャッハー指向。所々にカットインされる星条旗が意味深です。「娘の為に動く主人公」と「娘を亡くした老刑事」という対比点、主人公の母親と刑事の奥さんどちらも精神的に不安定という共通点。この2つの設定がラストの対峙シーンに効いてますが薄味。「警察による自殺」という最後もチト安直。水鉄砲の伏線はちょっと弱かったかな。桟橋の手摺りはあんなに簡単に折れたら危険だと思います。
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