ふたりの女

LA CIOCIARA/TWO WOMEN

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ふたりの女
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(6件)

悲しい13.3%恐怖13.3%絶望的13.3%切ない10.0%勇敢6.7%

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ戦争の本質とは

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    5.0

    イタリアでも四つ葉は幸運の象徴なのに…

    ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。 イタリアの作家:アルベルト・モラヴィアによる1957年発表の小説「二人の女」をイタリア・ネオレアリズモの巨匠:ヴィットリオ・デ・シーカ監督が映画化した戦争悲話で、悲劇のヒロインを元祖イタリアの至宝:ソフィア・ローレンが目に涙を湛えて熱演しています。 二次大戦時のイタリアを舞台にした作品で、戦禍を逃れるためローマから疎開先の田舎にやってきた戦争寡婦の母親:チェジラと心臓病を患う一人娘:ロゼッタを待ち受ける過酷な運命を描いた“戦争+母娘ドラマ”の力作で、ムッソリーニ政権が倒れ、関係各国の軍が地方にも流入してきた時期において、生き延びるために娘を連れて田舎に避難してきたヒロインが直面する戦争の悲惨を、反ファシズムのインテリ青年との関わりを軸に映し出していきます。 母娘が目撃&体験する戦争の理不尽な実態を通じて、都市部のみならず長閑な田舎の平和な光景まで破壊し尽くしてしまう戦争の絶対悪を詳らかに浮き彫りにさせています。戦争の大局を俯瞰的に描くのではなく、疎開した母娘とその周辺に焦点を絞って見せていく作劇となっていて、何の罪もない一般人の母娘を襲う残酷な現実は、前線で戦う兵士を主役とした映画以上に、戦争の悪性と無意味さを明らかにしています。 気丈なヒロインを演じたソフィア・ローレンが見せる迫真の熱演は勿論のこと(アカデミー主演女優賞受賞)、戦争の最中にも若さと青春を見出す一人娘を演じたエレオノラ・ブラウンや反ファシズムの良心的な青年を演じたジャン=ポール・ベルモンドも強い印象を残しています。

  • スーザン

    4.0

    こんな展開が待っていようとは・・・。

    ヴィットリオ・デ・シーカ監督とソフィア・ローレンのコンビ作。 ソフィア・ローレンが、天真爛漫、勝ち気で情熱的、いかにもイタリア女性らしい若い母親を演じる。 彼女らしい役で魅力たっぷり、圧巻である。 舞台は第二次大戦中、ローマに住む母娘が田舎へ疎開する。 母親が生まれ育った土地なので親戚や知り合いが多く、土地の青年とも親しくなり、戦時下ではあるがローマに居るよりは安心であった。 ところが、後半には悲惨な出来事が待ち受けていた。 衝撃的であった。 こんな母や子供や、あの青年のような運命を辿った市井の人々がどれだけいたことだろうか。 デ・シーカの描く戦争である。 青年役はジャン=ポール・ベルモンド。 ちょっと”らしくない”役柄でびっくり。 『勝手にしやがれ』と同時期か。 ソフィア・ローレン同様若い!

  • 柚子

    5.0

    私の天使

    第二次世界大戦下のイタリア 娘と共に田舎へ疎開 美しい母娘 私の天使と呼ぶ、愛らしい娘… 獸と化した男たちに強姦される それも教会で… 神などいないのだと実感する 胸が潰れる思いだった この母娘はその後、どう生きていったのだろう… ソフィア・ローレンの気迫に迫る演技が素晴らしい

  • ree********

    3.0

    ネタバレ衝撃

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第34回

主演女優賞

NY批評家協会賞第27回

女優賞

ゴールデン・グローブ第19回

外国映画賞(ゴールデングローブ)

カンヌ国際映画祭第14回

女優賞ベスト・セレクション

基本情報


タイトル
ふたりの女

原題
LA CIOCIARA/TWO WOMEN

上映時間

製作国
イタリア

製作年度

公開日
-

ジャンル