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冬の光 (1962)

WINTER LIGHT/NATTVARDSGASTERNA

監督
イングマール・ベルイマン
  • みたいムービー 20
  • みたログ 90

4.29 / 評価:41件

こういう牧師さんが好きなんだ。

  • 百兵映 さん
  • 2018年4月22日 20時58分
  • 閲覧数 501
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 レンタルショップで手にした偶然のDVDだが、これがとんでもなかった。好い加減にレビューできるような内容ではない。(それでも、「観た日のうちにレビュー」というのが最近の習慣になっているから、書くだけは書く。)

 神を(全面的には)信じることができていない、(部分的にでも)疑いを持っている牧師さんがいる。その牧師さんが、勤めとして、殆んど誰も居ない教会堂で会衆?に向かって、神の教えを伝える。それを、真正面からアップで映す。写す方も辛い。映る方も辛い。見せられる方も辛い。

 ところが、これって正直に言えば、多くの宗教(何教に関わらず)の聖職者・信者・求道者に、奥深いところで共通している秘め事ではないのか。その秘め事を真正面から正直に描いただけ、とはいえないか。そういうことができるのも、スウェーデンの小さな漁師町の、流行らない教会だから(つまり、世界の片隅で全然目立たないところだから)映画化も可能なのではないか。それでいて、世界中に、共鳴者は多いのだ。

 前から不思議に思っていることだが、牧師さんにはどういう資格が必要なのだろうか。誰が認証し、誰が任命するのだろうか。キリスト教に限らず、現代の法治国家では宗教法人であるはずだが、その法人格はどのように認定されるのだろうか。この映画の牧師さんには、牧師たる資格なし、と教団から罷免されそうなものだが、しかし、そういうことができるかどうか。ひょっとしたら、彼を新たな牧師に祀り上げて独自の教会ができそうに思う。はは、その時には、我が輩も説教を聞きに参上しようか。 ―― やはり、好い加減なレビューになってしまった。

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物語
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