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無頼の群 (1958)

THE BRAVADOS

監督
ヘンリー・キング
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3.50 / 評価:6件

「頭上の敵機」のコンビが贈る西部劇とは?

  • hoshi595 さん
  • 2019年12月10日 5時51分
  • 閲覧数 41
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

監督は「頭上の敵機」のヘンリー・キングで、主演を務めたグレゴリー・ペックと今度は西部劇でコンビを組んだ作品。

物語は、ある町で執行される死刑を見るため、遠くから男がやって来る所から始まる。死刑囚と面識がないのに”なぜ”という疑問がわくが、その訳は次第に明らかになってくる。

「ベン・ハー」の敵役を好演のスティーブン・ボイドや、「カラマゾフの兄弟」で映画デビューしたアルバート・サルミ、「オーシャンと十一人の仲間」のヘンリー・シルヴァ、そして「続・夕陽のガンマン」のリー・ヴァン・クリーフと悪役も揃った。

派手な銃撃戦はないものの、脱獄囚の追跡劇を柱に高尚な人間ドラマが展開する。悪人ならまとめて殺しても良いのか?家族を殺されたら復讐しても良いのか?人間性を問われるドラマは最後に予想外の結果となり、主人公を苦しめる。

ヒロイン役は、TVドラマ「ダイナスティ」でレギュラー出演し人気が高まったジョーン・コリンズが”西部の女”を好演。また、「ウォーキング・トール」に出演のジーン・エヴァンスが重要な役割を演じているなど、脇役も多彩だ。

正義の味方がよく似合うグレゴリー・ペックだからこそ、心の葛藤がストレートに伝わってきて見るものの心まで悩ます。終わりまで見て”ドンデン返し”が起きるのだが、「あっと驚く」ではなく、ジワジワと染みこんでくるような結末で、異色西部劇と言って良い作品に仕上がっている。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
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