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イヴの総て (1950)

ALL ABOUT EVE

監督
ジョセフ・L・マンキウィッツ
  • みたいムービー 84
  • みたログ 597

4.35 / 評価:178件

登場人物の心模様が楽しめた

  • cmc***** さん
  • 2015年7月2日 17時01分
  • 閲覧数 1021
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

計算高く周到な根回しに、時には嘘で塗り固め他人を陥れる事も辞さない。
その位の覚悟が無いとチャンスは掴めない。
それを24才のイヴは知っていたんですね。
若い彼女に振り回される周囲の人間模様も含めて、楽しめました。
巧みな脚本と演技で、登場人物それぞれの心情も良く伝わってきました。

もっとドロドロして、人生メチャクチャにされてしまう人もいるのかな、と勝手に想像していましたが、そこはおとなし目。
2組のカップルも元の鞘におさまったし。

マーゴは今回の件でビルの心を見極め、女としての幸せも手にする事が出来て結果オーライ。
だって彼女、女優としての未来に見切りを付けつつあったし、家庭を作る事をどこかで望んでいたでしょ。

人は、誰でも年をとる。
築き上げたキャリアや栄光はさて置き、ましてや女優ならば、イヴの未来の心の有り様は、マーゴと似た様になるんじゃないかな。
いや、汚い手を使った分、もっと虚無を感じるかもしれない。

でも、それを待たずして、因果応報の予感がするラストは秀晩でしたし、自称かもしれないけど高校生には、
可愛い顔をして、お前もか!
と、ツッコミたくなりました。

女優って、優しい女と書くけど、全然やさしくない(笑)
相当強い人じゃないとやっていけないし、きっと色々なものを犠牲にしているんでしょう。
彼女達の心には、大なり小なりマーゴやイヴが居る。
そんな事も感じた映画でした。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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