いますぐ抱きしめたい
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(7件)


  • gettoughbetough

    3.0

    ネタバレマギー・チャンはすっぴんでも美しいが

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yqd********

    3.0

    陳腐だが

    邦題はいただけないが、わかりやすいカーウァイ作品。アンディがマギーを好きになる理由はよくわからんが、マギーは魅力ある。特に島のマギーはいい。

  • ジョアン

    5.0

    やりきれない

    ウォン・カーフェイ作品の中では1番好きです。

  • xi_********

    4.0

    ウォン・カーワイとアンドリュー・ラウ

    『いますぐ抱きしめたい』は、脚本家として映画界へ入ったウォン・カーワイの処女作。この後、『欲望の翼』、『恋する惑星』、『楽園の瑕』と続く一連の作品により、その独創的なモノローグに代表される彼の演出スタイルは香港映画界で独自の地位を築くことになり、彼の地を代表する芸術派として認知されるに至ります。 一般的に、映像作家の特徴はその処女作に表れると言われますが(大体その通りだと思います)、この人に関しては本作からその一端を窺い知ることは可能でも、一概にそうとばかりも言い切れない。 理由は幾つか推測出来ます。 先のレビュアーさんも触れていますが、本作が処女作であることに伴う演出への介入、或いはこの当時(80年代後半)隆盛していた香港ノワールの影響、又は主演三人(アンディ・ラウ、マギー・チャン、ジャッキー・チュン)ありきの企画であったと言うこと等。 但し、私は一番の要因はカメラの後にいた人物ではないかと思っています。 第二作『欲望の翼』以降、ウォン・カーワイ作品のカメラマンにはクリストファー・ドイルが起用されることになりますが、彼(ドイル)の極めて能動的(悪く言うとでしゃばり)な映像とカーワイの即興的(悪く言うと行き当たりばったり)な演出スタイルの噛み合わせが良いことは結果が証明しています。 それほどにふたりの相性は良く、互いの創作スタイルが影響し合っているであろうことは、(何となく)想像出来ます。 しかし、本作のカメラを担当したのはアンドリュー・ラウ。 この映画から数年後、『欲望の街』で監督転向を果たすや驚異的なヒットに導き、あの『インファナル・アフェア』では香港映画界全体へ有形無形の影響を与えた人で、現在では香港映画界随一のヒット・メーカーとして君臨している人です。 今思えば、この映画にはウォン・カーワイの演出スタイル以上に、アンドリュー・ラウの映像スタイルの原点が色濃く感じ取れます。 淡白でクールな色調設計、或いは街頭ロケのネオンを多用するスタイル等は、まさしくラウの監督処女作である『欲望の街』にそのまま引き継がれているもので、それがウォン・カーワイの演出意図に沿ったものであったのは間違いないにせよ、ラウ自身のシャープな感性が裏にあることが窺えるものです。 前述しましたがドイルのカメラには動きがあり、その主体性はカーワイの独創的なモノローグや即興性を重視した演出と補完関係にある様に思えます。一方、ラウのカメラは淡い色調による物語全体のトーンの決定が肝となります。 良い悪い、又は好き嫌いの二元論ではなく、ウォン・カーワイの演出スタイルに影響を及ぼしたのは前者であり、それは間違いなく『欲望の翼』以降のカーワイ映画にポジティブな結果をもたらしたと言えます。 然しながら『いますぐ抱きしめたい』に限定して言えば、この作品を支配する沈鬱なトーンを決定付けその刹那的な青春に生きる登場人物たちを支えることが出来たのは、カメラの後にいたのがドイルではなくラウだったからだと、私は感じています。 こうした映像に限らず、この映画には様々な意味でカーワイらしからぬ事象が散見されます。 「時限」の拘束がないこと(ウォン・カーワイの映画は常に「時限」に追われる人々の物語が展開される)。 「即興性」が感じられないこと(ウォン・カーワイは俳優へ脚本を渡さず現場の指示のみで演出する)。 「ボイス・オーバー」が少ないこと(ウォン・カーワイ作品では会話より奇妙な独白が優先される)。 中でも特徴的なのは「即興性の排除」です。 物語に破綻がない映画と言うのは、観客側からすれば実に消化しやすいものです。ウォン・カーワイの映画のほとんどは人を選ぶ(好き嫌いが分かれる)映画ですが、本作に関してはその限りではない。 物語は香港ノワール調で語られますが、実際のところは青春劇。 悪く言えば単調な展開に終始し、チンピラふたり(アンディ・ラウとジャッキー・チュン)+女(マギー・チャン)を描くこの物語は、実にありふれた地点へ収斂していくことになります。 逆に言えば、だからこそ安心して観ていられるとも言えます。 最も私自身が即興演出よりも丁寧な物語の構築を好む傾向にありますので、多少贔屓目であることは否定しませんが、正直、この映画は今なおカーワイが手掛けた映画の中で一番のお気に入り(笑) この映画が公開された当時、ウォン・カーワイを期待の若手と思ったことは間違いないのですが、正直、今の彼を想像することは出来ませんでした。 彼の異端児ぶりを認識したのは、二作目となる『欲望の翼』以降のこと。 意外性や即興性のない、言ってしまえば単なるチンピラ青春映画に過ぎないこの映画。 ウォン・カーワイのファンにお薦めする以上に、アンドリュー・ラウのファンへお薦めしたい作品です(笑)

  • kei********

    4.0

    なかなか

    前からみたくてようやく見れました。 なかなか飽きないです。 マギー・チャンの演技がすごい自然で本当に演技がうまいんだとおもいました。 結構切なくて見終わるとむなしくなります(いい意味で) ウォン・カーウェイが監督としてどんなにすごいかがわかります。(初監督だからすごいっておもえたんだとおもいます)

  • yad********

    4.0

    ジュークボックス

    ご存知、ウォン・カーウァイ監督の長編デビュー作品。 後の有名な作品群を知る人には、色々と驚く内容だと思います。 まず、起承転結がはっきりしている、単純明快なストーリーです。 予想通りの展開、そして解り易す過ぎるキャラクター達。 所謂、ベタ(笑) 続いては、落ち着いているカメラです。 あのクリストファー・ドイルのアクロバティックなカメラとは違い、 いかにも香港フィルム・ノアール調の佇まいです。 猥雑な夜の香港もブルーに染めて、どこか荒涼としています。 要所、要所でエモーショナルな演出、意表を突くカメラワークが入って、 後の監督らしい感性を見て取れますが、 基本は、香港アクションで見慣れているリズムの映像でした。 歯の浮く台詞も少ないです、はい(笑) その時彼女との距離はどうとか、何時何分何秒を俺にくれとか、 どうとか、こうとか・・・ カーウァイ監督作品以外では鳥肌が立つ臭い台詞が無いです。 いかにもチンピラの兄貴分、無鉄砲な弟分が言いそうな台詞の応酬です。 そして本当の恋を知った男が女に対して不器用に接する態度が微笑ましいです。 そこには、発作的な言動や刹那的な愛の行為とかはなく、 主要人物3人の感情を丁寧に丁寧に描きこんでます。 感情移入が容易でございます。 まとめますと、ウォン・カーウァイ節が、希薄です。 じゃあ、誰が監督か分からないのかと言えば、そんなことはありません。すぐ気付きますよ。 いかにも彼らしい作風だ!って。 多分ですが、まだ名を上げる前の作品なので、彼の自由は制限されていたのではないでしょうか。 これまでの香港アクションらしさ、当時認められつつあった香港フィルム・ノアールらしさを醸し出すことで、一般大衆に受けるように作らされたのでは。 にもかかわらず、そんな制限を掻い潜り、押さえても押さえきれない監督の感性が其処此処に表れています。 例えば、電話ボックスのキスシーン。例えば、弟分の借金を取り立てに来た男への復讐シーン。 カメラはドイルではありませんが、いかにもスタイリッシュでアクロバティックで、そして攻撃的だけど流麗な美しさが前面で出ていました。 この『いますぐ抱きしめて』は、他の監督が撮っていたなら駄作の域を出ない単調でありふれた作品だったでしょう。 ベタな話、見慣れた演出、解り易い演技と感情表現。。。にもかかわらず、名作の域まで押し上げた監督の手腕はホンモノでしょう。この作品で認められて自由に撮ることが出来るようになり、やがて世界で認められるようになるのですが、それ以前の、こうした不自由さの中でも発揮された監督の才能・手腕こそが、見所の作品なのです。 そしてある意味、逆のことも言えます。 中にはあの気障ったらしいウォン・カーウァイ節やドイルの手ブレや魚眼レンズ、わざとピンぼけさせた様な、やかましいカメラが苦手な人も居るでしょう。 この作品は大丈夫です。彼を見限る前にもう一度この作品にチャレンジしてみて下さいませ。 さらには、マギー・チャンの独特の雰囲気、そもそも『プロジェクトA』でのコメディエンヌの印象が強くてイマイチ・・・という人も。 なればこそ、そういう方にもオススメです。化粧っけの無いピュアで繊細なマギー・チャンはとても魅力的です。個性が強いアンディ・ラウとジャッキー・チュンと並んで霞む事無く、むしろ輝いてました。 彼女も監督と組んで名を上げた女優です。 国際派の貫禄を身につける前の原石としての輝きは、洗練されてないかもしれませんが、演技派転向を成功させた監督の期待に応えて、とても健気で逞しくもある美しい輝きを放っているのでした。 タイトルの“ジュークボックス”は別に意味はありません(苦笑) ただ、なんとなく、ウォン・カーウァイ作品はこれが良く似合うなぁ。。。って思っただけです(苦笑) この作品でも登場してました。

  • fuk********

    5.0

    トリックシリーズの原点

    トリックシリーズの原点として文句無く面白い。 2000年の作品ですが、今見ても面白い。 やむ落ちは、やはり落として正解だと改めて思います。 しかし、仲間由紀恵さんの初主演ドラマだったというのは意外。

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