原作に忠実だが素晴らしいアレンジもあり
- spi***** さん
- 2017年1月8日 9時14分
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- 総合評価
ストーリーは基本的にM・シェリーの小説通りに丁寧に映画化しているね。
スイスの美しい自然やヴィクターの狂気を象徴するようなスチームパンクな実験室など映画ならではの見る楽しさがある。
素晴らしいアレンジとはヒロインのエリザベスの扱いのことなんだけど原作ではエリザベスは怪物に殺されてそれっきりなんだよね。
でもこの映画ではヴィクターが死んだエリザベスを怪物として蘇らせてしまう。
私はこの映画のヴィクターの行動の方が科学にとり憑かれた男の行動としてふさわしいように思う。
それまで美しい姿を見せてたエリザベスのツギハギだらけで痛ましい怪物化した姿は観客にショックを与える。
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