あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(9件)
- yu********
5.0点
とにかく青、青、青・・・ その中で切なさがひたすら続く この映画は劇場で体感するのが 一番染みる作品だと思う。
- qyh********
5.0点
エイズによる死への恐怖と絶望を青一色で表現したデレク・ジャーマン。その青色は自分にとって悲しくもあり美しくもある。
- npp********
3.0点
青一色で進むデレク・ジャーマンの遺作。 始まりから終わりまで映像は青のみで変化を見せることはない。 監督のメッセージがいまひとつ伝わらなかった。 私がデレク・ジャーマンの作品を全く見たことがなかったのも影響したのか・・・ 音楽やナレーションが流れるところ映画というよりラジオドラマのような雰囲気
- coc********
3.0点
これは映画?小説? エイズがどうとか盲目がどうとか頭の中でいろいろと考えながら2回観て自分なりになんとか納得したけど、私はデレクの伝えようとした事がちゃんと分かったのかしら・・・ むつかしいわぁ
- yiy********
5.0点
多くの映像作家たちの努力にもかかわらず、「死」をカメラに収めようとする試みは、ことどごく失敗してきた。実際、人が死ぬということと、主観的な死の体験とは、はなはだかけ離れている。特に、昨今の完全に記号化され、商品化された「死」など、目も当てられない。だが、この映画は違う。 イヴ・クラインによれば、青は天上の色、絶対に把握できない永遠の後退色だ。だとしたら、「死」を直視した人間が見る色も青なのではないだろうか?苦痛と哀しい思い出に満ちた肉体を捨てて、永遠の魂に到達したいという思い。死を前にしたデレク・ジャーマン監督が見せたかったのは、「死」の像(イメージ)ではなく、「死」そのもの、「感性の血の色」だったのだと思う。 なお、僕はこの映画をテレビで見たのだが、少し後悔している。青の無限の広がりは、小さなテレビには少し荷が重すぎたようだ。映画館で上映されることはまずないだろうし、ホームシアターでも買おうかな…。
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