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ブルース・リー/死亡の塔 (1980)

死亡塔/TOWER OF DEATH/GAME OF DEATH II

監督
ウー・スー・ユエン
  • みたいムービー 2
  • みたログ 239

2.36 / 評価:90件

これは嬉しい詐欺映画

  • yuki さん
  • 2020年9月20日 0時50分
  • 閲覧数 535
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

モノマネ俳優とブルース・リーの未使用フィルムを繋げ合わせた『死亡遊戯』もなかなかひどい映画だったが、これはそれに輪をかけてひどい。そもそもその繋ぎ合わせる「未使用フィルム」というのがほんの数分しかないのだ。それもただ会話してるだけ。あとは似ても似つかぬモノマネ芸人たちの退屈な演技が続く。制作側もこれは流石に「ブルース・リー映画」とは呼べぬと思ったのか、なんと肝心のブルース・リーを物語半ばで殺してしまう。(皮肉にもリーの出世作となった『ドラゴン危機一発』も同じような話だった)
そして主役に押し出されるのがリーの弟役として登場するタン・ロン。『死亡遊戯』でもリーの代役を演じたブルース・リーの影武者だ。ハッキリ言ってそこからのストーリーもしょうもないので端折ってしまうが、タン・ロンの身体性が発揮されるクライマックスのラスト15分の大格闘、これがまあ素晴らしいのだ。この映画はラストのアクションのためにある。
ブルース・リーに勝るとも劣らない、とまでは言わないが、キレのある動作に大ホールを使った立体的なアクションアイデア、なかなか良く出来たカンフーシーンだったと思う。
私は見ながら『マトリックス・リローデッド』の大ホールでの乱戦シーンを思い出した。アクションがなんとなく似てるように感じたのだが、それは間違ってなかったようで、『死亡の塔』も『マトリックス』もユエン・ウーピンがアクション監督を努めていたらしい。ブルース・リーのことを忘れれば、なかなか歯ごたえのあるカンフー映画である。

詳細評価

物語
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