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ブルドッグ (1992)

ABOVE THE WAR

監督
ケン・ワタナベ
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3.00 / 評価:1件

名優=名監督の崩壊????

最近、
”名優=名監督”
が定着しつつあるような気がするんです。

クリントは『グラン・トリノ』で名監督。
デ・ニーロは『グッド・シェパード』で、
ジョージ・クルーニーは『シリアナ』で、
ショーン・ペンは『イン・トゥ・ザ・ワイルド』で
それぞれ名監督に。

思いつくだけでこれだけありますから、
他にも探せば出てくるはずです。


で、渡辺謙です。
渡辺謙は日本随一の名優として大河ドラマにも出るほど、
今更彼のすごさを語る意味は無いと感じます。

ハリウッドでも成功して、英語もぺらぺら。
日本を代表する役者でしょう。


そんな渡辺謙が実はハリウッドで92年に映画を撮っていた!!!




どうです、知らなかったでしょう!


ソレもそのはず、

渡辺謙はかの地でこの映画を撮ったとき、
『ケン ワタナベ』という偽名を語り、
その映画というのが
午後のロードショウも真っ青なB級映画だからだ!!!


・~粗筋~・
ベトナム戦争を舞台に、
軍事機密のマイクロフィルムを奪取するべく組織された、
特殊コマンド“Bチーム”の活躍を描く。



オウ!ノオ~!!


何ですか?『Bチーム』って???

もももももしやぁ、
『特攻野郎Aチーム』に掛けたのお??



だとしてもひどい。

もう意味がわかんねえ。

別にただの特殊部隊でも良いのに
わざわざ『Bチーム』とつけるところがたまらない。

馬鹿丸出しと分かっててつけるんだから渋いね。


しかもBチームの方々は、
普段は料理人や馬蹄だったり、
しかし指令がかかると一瞬にして特殊コマンドーになる!

・・・という、
どっかで聞いたようなあほらしい設定。


そして、随所に挟まれるあほらしい演出の数々。

変わり身の術を使ったbチームが素っ裸で逃げ回るとか、
裸族の女に気を取られて敵に見つかるとか、
温泉に入ってたところを敵に包囲されるとか、
泥沼で大乱闘とか。

ソレを彩るあまりにもひどいサウンド。
なんて安っぽい、100円ショップでかかってるような、
無味乾燥な、プラスチックみたいな、
元気をそぎ落とすような、死んだ音楽というか、

ソレが鳴り響く、死んだような映画。



なんかこう、
80年代みたいなんですよ、全体的な雰囲気が。


いや、
まあ『特攻野郎Aチーム』意識して
撮ったんだからこうなったんだろうけど、

謙さん、そんなに特攻野郎が好きだったのか?





渡辺謙の別の一面が垣間見れる映画です・・・が、
あまりにもひどくて、
シュワちゃんの『コマンドー』みたいな感じ。


私はこういっちゃなんですが、
コマンドーに金を払ってまで見る価値は無いと思います。

もちろん、
渡辺謙の大ファンなら見ても良いかもしれませんが、
もしかしたらコレを期にファン止めちゃったりして・・・。

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