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ブレインデッド

ブレインデッド

BRAINDEAD/DEAD-ALIVE

104

もんくま

5.0

スプラッターホラー最後の傑作!

公開当時何の予備知識も持っておらず、寧ろメインで観る映画(何だったか思い出せない(笑))の併映作品だった為、死霊のはらわたのようなスプラッターホラーだと思っていたら想像を超えたその余りのインパクトで、観終わった後こっちの方がメインになってしまったというトンデモスプラッターコメディホラー。 監督は、映画好きなら誰もが知る今をときめくピーター ジャクソン監督、当時は当然まさかこの人が、後にあのロード オブ ザ リングを撮る事になるとは知る由もなかったです。 ホラー映画というよりは、スプラッター要素を持ったスラップスティックコメディといった感じで怖さは皆無、オープニングのおもちゃ感丸出しの飛行機や、事件の発端となる、コマ撮りによるラットモンキーのマペット感で笑わされ、神父がカンフーでゾンビ化した不良をボコボコにしたり、ゾンビ同士が○○○して出来た赤○○○を徹底的に虐待したり、とにかく登場人物にマトモな思考を持つ人が一人もいないせいか(ヒロインは少しだけマシだけど、やはりおかしい)、倫理観など何処吹く風といった感じでもう無茶苦茶(笑) 本作最大の見せ場、クライマックスでのプール一杯分の血糊を使ったゾンビの大量虐殺シーンは気持ち悪さMAX(現在の眼で観ると些かチープではあるけど)で初見時は本気で気分が悪くなった程、極めつけはラストで唐突に巨大化するゾンビマザーと、もう何でもありでお腹一杯になります。   残念な事にこの傑作が現在、DVDも廃盤、ブルーレイも限定販売で中古価格もかなり高額、レンタル店でも殆ど取り扱っている所がない等、敷居が高くなかなか手軽にお目にかかる出来ないのは勿体無い気がするので、勇気あるメーカーが再販してくれないですかね〜。

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