ここから本文です

プレタポルテ (1994)

PRET A PORTER/READY TO WEAR

監督
ロバート・アルトマン
  • みたいムービー 54
  • みたログ 465

3.02 / 評価:104件

ラ ヴィアン ローズ

群像劇の上にドキュメンタリのようなパリコレ騒動を入れ込んでいるのでいったいどういう映画かわかりにくいのですが、その場その場のあほらしくもブラックなユーモアに満ちたエピソードを楽しんでいれば、終盤、これはまた・・フェリーニのような・・というアルトマンが仕掛けてきたものがわかるという映画でしょうか。
エンドクレジットの曲は「バラ色の人生」です、かなり疲れる映画を楽しんだらご褒美になぜかここで感動できるのです。


キャストが超豪華で、もうね~これ以上はないくらい端々まで主役級の俳優起用、映画ファンは感涙ものです(1994年作、ここが微妙に良い)

マルチェロ・マストロヤンニ&ソフィア・ローレン、まだまだお美しいソフィア、かつて恋人だった二人、大人な会話も楽しく、「ああ結婚」とかの共演作が思い出されます、黒のガーターベルト、黒のストッキング・・・懐かしい。

キム・ベイシンガーのアメリカンキャスターのなりきりぶり、アヌーク・エーメのファッションデザイナー役、その息子にルパート・エヴェレット、彼らを取り巻く個性的なスター俳優たち、超ゴージャスです。
ティム・ロビンス&ジュリア・ロバーツ、チャーミングな二人の新鮮なこと!
ジュリア・ロバーツってこんなに魅力的だったんだ。

なかでもフォレスト・ウィテカーのファッションデザイナーには仰天。

殺人事件が起こりその事件の捜査と並行してパリコレのショーの盛り上がりが描かれるのだけれど、まあ、お話はどうでもよいという、、、
ショーとそれを取り巻く人間模様がばかばかしくもシニカルで、大人だな~。

ディオールだのゴルチェだの、ふんだんに出てくるショーのシーンも素晴らしく、衣装もさることながら、当時のスーパーモデルの美しいこと、ため息ものです。

でもファッションって、何も身に着けていなくても成り立つものという皮肉、このシーンが美しいんです。
いや、皮肉ではなく本当でしょう。

こんな贅沢な映画はそうそうない、さすがアルトマンは大物だわ、と思った次第。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • ゴージャス
  • セクシー
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ