フレンチ・カンカン

FRENCH CANCAN/ONLY THE FRENCH CAN

102
フレンチ・カンカン
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(27件)


  • エル・オレンス

    4.0

    ネタバレラスト10分の圧巻のエンターテインメント!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bar********

    5.0

    フレンチ・カンカン 傑作です。

    フレンチ・カンカン。 本当に素晴らしく、見終わったあとすごく幸せな気分になりました! ムーラン・ルージュの立ち上げをモチーフにしたミュージカル・コメディですが、主人公のダングラール(ジャン・ギャバン)とヒロインのニニ(フランソワーズ・アルヌール)、ロラ(マリア・フェリックス)を中心とした恋愛模様や人間模様も軽妙に描きつつも、極めてバランス良く最後のショーにまとめてみせました。 この技巧。バランス感覚。すみずみまで渡っている芸術的配慮。それでいながら重苦しさや堅苦しさを感じさせない余裕。 ジャン・ルノワール監督のすごさに圧倒されます。本当に素晴らしい監督です。 役者の一人一人はそこまで素晴らしい演技力を持っているようには見えないのですが、とにかく映し方と演出がうますぎる。だからみんな上級の役者に見えます。コメディのおふざけ感は残したまま、それでも役者の致命的な荒さは出ていません。みんなとても丁寧に演技しながら、自然さや野性味も出している。こんなことはどうやったらできるのか分かりません。きっと厳しいけれど楽しい撮影現場だったのでしょうね。 ラスト20分ほどのショーは……これほど素晴らしいシーンというと、映画史でも数えるくらいだと思います。今までの物語の筋がすべてあそこに集約されているから、まさしく大団円。美しく力強い最高のショーでした。 ※追記 アレ? と思って聞いていると、まさかのエディット・ピアフ! ビックリしました!

  • 柚子

    5.0

    カンカン♪

    ムーランルージュが出来るまで、と言った感じのストーリー 当然、いろんな事が起こるわけだが、そこら辺のエピソードは、私的にはどうでもよくて(^-^; ラストのカンカン、総踊りだけで、星5に値します オッフェンバックの♪天国と地獄(地獄のオルフェ)は、カンカン(地獄のギャロップ)のために作られたんじゃないかと思えるほどに、マッチする ラストのカンカンのシーンだけ、何回も何回も見ているが、一向に飽きない(^.^)

  • rec********

    4.0

    あらゆる映画の母胎

    鈴木清順が「オペレッタ狸御殿」を撮った時も李相日が「フラガール」を撮ったときもきっとこの作品が意識下にあったんでしょうね。それにしてもルノワールの「黄金の馬車」がまだ観れてないのが悔しい

  • 一人旅

    4.0

    ルノワールらしい色彩美とカンカンの魅力!

    ジャン・ルノワール監督作。 1880年代のパリを舞台に、キャバレー“ムーラン・ルージュ”の開店に苦心する興行主・ダングラールと新人踊り子・ニニの恋模様を描いたコメディ。 ルノワールらしい色彩美と明るさに溢れた作品。色鮮やかな衣装を着た踊り子たちが見せるフレンチカンカンが最高に楽しい。フリルのスカートを手で持ち上げてパンツ丸出しで踊ったり、脚を垂直に上げたり、バク転決めたりと派手で豪快な動きがフレンチカンカンの魅力だ。何より、踊り子たちの満点の笑顔を見ているだけで楽しい気分になれる。そして、躍動感のある踊りが繰り広げられる中、絶妙なタイミングで踊り子たちによるコーラスが始まる瞬間に思わず感動して涙が出そうになった。また、ゲスト出演したエディット・ピアフの美しい歌声も見どころだ。 踊り子たちの練習風景も楽しい。みんな好き勝手に踊るから動きが全然揃わない。苦痛の表情を浮かべながら股割りの練習をする踊り子たちの姿が面白い。 そして、主人公・ニニを演じたフランソワーズ・アルヌールも魅力満点。小柄な体つき&可愛らしいお顔の小動物系。小さな体を目いっぱい動かして観客にアピールする姿が何とも可愛らしいのだ。ニニはジャン・ギャバン扮するダングラールに恋する一方で、パン屋で働く青年や王族の男ともデートしたりと恋に踊りに大忙し。ダングラールの意地の悪い愛人・ローラとニニの女同士の争いと友情も繰り広げられる。愛と嫉妬の感情が華やかな世界の中で激しく交錯していくのだ。 また、カラー映像で映し出したパリの下町風情や庶民の生活風景も生き生きとしたムードが良く出ている。赤い風車がトレードマークのムーラン・ルージュの魅惑的な佇まいも印象的だ。

  • abu********

    3.0

    カラフル

    画家ルノワールの息子、 ジャン・ルノワール監督の代表作「フレンチ・カンカン」。 非常に色が豊かで、そして陽気な映画です。 特にラストのカンカンシーンは一見の価値あり。 ちなみにバズ・ラーマン監督の「ムーラン・ルージュ」はこれが元ネタです。

  • いやよセブン

    5.0

    ムーラン・ルージュ

    1888年のパリ、レビューを庶民に、との思いから主人公(ジャン・ギャバン)は新しい劇場を作り、カンカンを売り物にして楽しんでもらおうと動き始める。 踊子の募集と特訓に、ジャン・ギャバンを中心とした恋物語が絡む。 なんといっても圧巻はラストのレビューで、大迫力の踊りを堪能できる。 極彩色のカラーが美しく、エディット・ピアフも特別出演している。 1954年のジャン・ルノアール監督作品。

  • oce********

    3.0

    底抜けの明るさ

    フランス産のミュージカルのためか、アメリカとは違い大分抑揚が付けられている。 クラブフレンチ・カンカンの復活のため支配人ダングラールが見出した踊り子ニニ。 元よりのスター踊り子との確執や店の経営などを乗り越えて、軌道に乗っていく。 パリ名物のムーラン・ルージュの元の由来を描いており、個人のダンサーというよりも複数のチームとしての踊りをエンターテイメントとして魅せている。 ただし良くも悪くもフランス映画のテイストなので、そこには少し違和感があった。

  • じゃむとまるこ

    5.0

    男、ジャン・ギャバンの魅力。

    京都駅ビルシネマ「フランス映画祭」でみて参りました! 先ず、この言葉を、”名作” 1884年、フレンチカンカンを出し物に隆盛を誇ったモンマルトル、ムーランルージュの誕生とその人間模様を描いた映画です。 濃い人間模様、一瞬の生のきらめきに人生を懸ける芸人の哀歓、人生を知り尽くしたような男ジャン・ギャバンの魅力、さすがの名優です。 初々しいフランソワーズ・アルヌール、勝ち気なかわいらしさ全開。 脇役の方々も豪華らしいのですが、私にはミシェル・ピコリ、エディット・ピアフしかわかりませんでした。 ムーランルージュの芸人、歌手、パントマイム、お色気が売りもののダンス、どれもが魅力に満ちています。 ラスト、フレンチカンカンの大団円は圧巻でした、舞台裏でのジャン・ギャバンの表情、 これは他の俳優では無理でしょう、存在だけで人生を感じさせる、うーーむ、凄い! 監督は画家ルノワールの次男、ジャン・ルノワール フレンチカンカンのシーンはロートレックの絵を彷彿させます。

  • yuu********

    5.0

    映画っていいですね~~

    師走の忙しさの合間、楽しい気分になれました。 懐かしい往年のスター、ジャンギャバンの魅力を堪能。 映画の楽しさを再認識......フレンチカンカンはめちゃくちゃさがいいんだよ~~。 映画っていいですね~~。

  • dqn********

    4.0

    多幸感に包まれる

    キャバレー「ムーラン・ルージュ」建設をメインストーリーに、野望・成功・挫折・恋・嫉妬がうずまく19世紀後半のパリ社会を描く。 巨匠ジャン・ルノワールは、安定感のあるユーモアと華やかな映像・音楽、多彩な登場人物をちりばめ、多幸感に包まれた傑作を作り上げた。バルザックが19世紀に小説で描こうとした世界を、ルノワールは20世紀に映画という形で表現したとも言える(バルザックは19世紀前半の人なので、年代は少し異なるが)。 興行主ダングラール(ジャン・ギャバン)の野望、ニニ(フランソワーズ・アルヌール)のシンデレラストーリー(洗濯女から花形ダンサーへ)、階層をまたいで織り成す男女の愛と嫉妬・挫折…そしてラストシーン、それらを全て包み込んで始まるカンカン踊りの高揚感! 娯楽性と芸術性を兼ね備えた素晴らしい作品である。

  • bakeneko

    5.0

    フランス人の心意気!

    この映画のジャンルはミュージカル?オペレッタ?と知り合いのフランス人に訊いたところ、 “フランス映画です”と返されました。 名匠ジャンルノワールによる“フレンチカンカン”創生のお話。 この時期のルノワールは、色彩の使い方にも熟達すると共に娯楽性もサービス満点の作品を創っていました(本当に楽しい!)。 もちろん、人間を描くことも得意ですので、“ドラマ”、“音楽”、“映像”の全てが満足という豪勢な出来栄えになっています。軽やかに楽しく、しかも深みのあるドラマは名人芸! そして、物語を貫くテーマである“ものを創ることの喜び”は、文化に対するフランス人の愛情と信念を感じさせて爽やかです。“自分たちの人生の喜び”として芸能を捉えたときの彼らの情熱は純粋なだけに力強いものがあります。 ジャン・ギャバンはやはり上手で、フランソワーズ・アルヌールは美しさの全盛期で、ダンスが圧巻なのは言うに及ばず、歌も名曲です。 更にゲストが、パタシュウ、アンドレ・クラヴォ、ジャン・レーモン、エディット・ピアフ!(出番はちょっとずつですけど)。 止めに、コラヴォケールの歌う主題曲“モンマルトルの丘”は永遠の名曲です。

  • gar********

    4.0

    恋と歓楽のパリ

    19世紀後半、ベルエポック(良き時代)と言われた時代のパリを舞台にフレンチカンカンとムーランルージュの誕生を描いた作品。 美しい色彩で写される恋と歓楽の都である19世紀のパリとそこに住む人々の人間模様とゴージャスなフレンチカンンカンが最高です。 特にニニを演じるフランソワーズ・アルヌールのおきゃんな娘らしさとほんのりにじみ出るようなセクシーさが何とも言えなく魅力的で、これぞパリジェンヌといった所です。マリア・フェリックス演じる売れっ子舞姫ローラの妖艶で成熟した大人の魅力と好対照で面白いです。 そして忘れてはいけないのはムーランルージュの仕掛け人ダングラールを演じるジャン・ギャバン!まさしく稀代の興行師という役柄にふさわしい大胆さと円熟した男の魅力がはまっています。

  • tt1********

    5.0

    実験を

    争いの具にしないで欲しいんだ。

  • kai********

    4.0

    男の人が好きそうな話

    1880年代のパリ。フレンチ・カンカンとムーラン・ルージュの誕生を描いたとてもカラフルな作品で、お金もなければルックスもよくない初老の浮気男がなぜか女にモテまくり、ムーランルージュを成功させるという話。 お金もないがスポンサーはついているという初老の男・ジャンギャバンは、自分の店のスターでめちゃ美人の愛人・マリアフェリクスに惚れ込まれている。 ある日キャバレーで踊った若い娘・フランソワーズアルヌールに惹かれ、カンカンをフレンチカンカンとして復活させムーランルージュを作る事を思いつく。 この女の子のフィアンセや、彼女に恋する王子様や、向かいのアパートの美しい歌声の女性・エディットピアフや、自分の愛人やらとすったもんだあって、それでもムーランルージュの興業にまでたどり着く。 エディット・ピアフやミシエル・ピッコリをはじめとする仏のアーティストが勢揃いで、ゴチャゴチャしてるけど楽しい作品。

  • cho********

    1.0

    ごめんなさい

    どこが面白いのかまったくわかりませんでした 宝塚とかであんな感じの踊り やってましたっけ 芸術なのでしょうか 意味があまりわかりませんでした ミュージカルでもありませんよね

  • みゅう

    5.0

    嬉しくなる映画でした

    今更ですが、「フレンチ・カンカン」初めて見ました。 ジャン・ギャバンとフランソワーズ・アルヌールの共演といえば翌年に作られた「ヘッドライト」のコンビそのまま。 あちらが暗いシリアスな悲恋映画であるのに対して、こちらはモンマルトルのキャバレー開店ににまつわる人情喜劇で、まるで趣が違います。 しかしこのお二人、どちらの作品でもピタリと役を演じきりしっかりきめてるところが、さすがです。 それにしても、ジャン・ルノワール監督のこの作品、まるでルノワールやマネ、モジリアニなどの絵画が動いているような気がしてくる色彩なのは何故なのだろう。それだけで後期印象派の19世紀末のフランスに観客を連れていってくれるのが何とも有り難いことです。 どうすれば、こういう色彩で映画を撮れるのでしょう、不思議です。 狙って出した色であるなら天才的ですね。 イヤ、ちょっと待ってください。 この監督さん画家のルノアールの実の子供、次男なのだそうで、だとすれば親父の絵画の色を映画に現出しようと、徹底的にこだわって色出ししたに違いないですね。父親の絵画を意識した執念のようなものがこの映画の色に結実したものと考えたいですね。 アルヌールって寂しくて、暗くて、セクシーな印象が強烈で、私は中学生の頃から熱病に取り憑かれたように夢中になった女優さんでしたが、この映画ではこんな可愛い女性を演じて、しかもあれだけ溌剌とカンカンを踊るとは驚きでした。 夢あり恋あり嫉妬あり、失恋あり、挙句の果てに王子の自殺未遂騒動まである人情劇に加えて,事業資金の融資だ抵当だ回収だと事業化のリアリティーまで盛り込まれていて飽きさせないが、何もかもひっくるめて最後はオープンしたてのムーランルージュで怒涛のようなカンカンのステージ。 この迫力には度肝を抜かれました。 いいですねえ。若い女性がスカートを手で持ち上げて、下着姿を晒し足を振り上げては明るく男を挑発する。妙なエロチックさがないぶん、ホント楽しく盛り上がります。 しかし、昔の女性はお洒落だったんですねえ。着ている衣装と色彩を見ているだけでも嬉しくなってきますね。 色んな人がいていろんなことが起きるのが世の中、でも無事開店できて素敵なステージを披露できて満足したジャン・ギャバンの顔がいいです。やり遂げた満足感というのでしょうか、思わず足を振り上げてリズムを取るギャバンの軽さに、逆に男の深い人生観みたいなものを感じてしまいました。 疾風怒涛の大団円を飾った“天国と地獄”、「3時のおやつは…」の文明堂カステラのCMソングは今でもテレビに出てくるのかしら…?。 心の底から嬉しくなる、実にいい映画でした。

  • ope********

    5.0

    すごいですね・・。

    最後のスペクタルは涙なくしては見れない。 ショーほどすてきな商売はないという真実を粋なヨーロッパ人がいってしまった突出した作品。 すごいですね・・。

  • 月見だんご

    5.0

    ルノワールの映像の美学です

    名優ジャン・ギャバンの存在感がすごい 監督のジャン・ルノワールのお父さんは画家のルノワール!当時のフランスの風俗を,さながらルノワールの絵画を見ているような再現をしています。色彩豊かですが,ルノワールさながらの映像の美学。私には青がとても効いているように思えました。 歌も本物 すばらしい歌声が心にしみます そして,最後のフレンチカンカンのダンスは圧巻 すばらしすぎて,涙が出ました。 これぞフランス映画,ヨーロッパ映画という格調高さを感じます。 見ていない人にぜひ見てほしい

  • fbx********

    4.0

    アルヌールの可愛さよ!

    ほんとにキュートなルノワールの傑作です。 彼が真に巨匠であることは言うまでもないが、 こういったちょっと本流から外れた映画でも、楽しく、素晴らしい才を見せてくれる。 気軽でチャーミングな映画。文句なしの傑作。

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