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フレンチグラフィティ

フレンチグラフィティ

FRENCH POSTCARDS

95

ハタケ(B君(永遠の能條推し))

2.0

ネタバレ公開当時パンフレットの解説より

“パリ”この言葉ほど世界中の若者たちの心を駆り立てる言葉はない。あらゆる形容詞に彩られたこのフランスの都に、自分の輝かしい未来を求め、人生のターニング・ポイントを求め、酒を求め、愛を求め、恋を求め、涙を求めるのである。かつてかのヘミングウェイさえも、パリをこのように謳っている。  “いちどでも青春時代をパリで過ごすという幸運に恵まれたなら、そのあとどこで人生を送ろうとも、この思い出はかならずついてまわるのだ。というのも、パリは移動祝祭日だから”と。  それほど“パリ”は多種多様な顔をみせ、多くの人々に深い想いを残してゆく……。  アメリカの大学生たちもパリにさまざま想いを描いている。いま1年間のパリ留学にパリの土を踏むことになった彼ら。内向的なジョエル、勉強どころか人生体験を夢みるアレックス、留学に予想以上の期待をかけてきたローラと、千差万別の青春をいまパリは迎えようとしていた……。  魅惑的なフランスはパリを舞台に、アメリカから留学してきた若者たちの冒険に満ちた青春体験を、フレッシュな感覚で描いた青春映画である。  出演は「ファン・ハウス惨劇の館」のマイルズ・チャピン、TVミニ・シリーズ大作「ホロコースト」でエミー賞に輝いたブランチ・ベイカー、舞台出身のデビット・マーシャル・グラント、「愛と青春の旅立ち」でその演技力が注目されたデブラ・ウィンガー、フランス映画界の有望株バレリー・クネッセンら若手俳優らに、フランソワ・トリュフォー作品の常連で「真夜中の向こう側」のマリー=フランシス・ピジェ、「おかしなおかしな大冒険」のジャン・ロシェフォールのベテラン演技派が脇を固めている。  永遠の青春映画として時代を超えて若者たちに支持されている「アメリカン・グラフィティ」の脚本を担当したウィラード・ヒュイックとグロリア・カッツの2人がオリジナル・シナリオを書き、ヒュイックが監督している。「アメリカン・グラフィティ」で60年でアメリカの若者たちの青春を描いた彼らにとって、本作品はまさにパリを舞台にした70年代の“アメリカン・グラフィティ”として想いを込めて描いたに違いない。  製作にあたっては全編パリ・ロケを敢行し、モンマルトルの丘、オステルリッツ駅、シャルル・ドゴール空港などおなじみの名所がカメラに収められて作品のパリ・ムードを高めている。

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