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ブロードウェイと銃弾 (1994)

BULLETS OVER BROADWAY

監督
ウディ・アレン
  • みたいムービー 100
  • みたログ 525

3.86 / 評価:177件

人生観をくすぐるアレン映画。

  • じゃむとまるこ さん
  • 2011年7月24日 12時51分
  • 閲覧数 950
  • 役立ち度 16
    • 総合評価
    • ★★★★★

1994年、ウディ・アレン脚本・監督作。
ちょっと困った映画監督ウディ・アレン。
教養主義的でインテリをくすぐるような笑いが得意であり自虐的でルーツ(ユダヤ人)に拘る、そしてオタク的と言って良いような映画愛に溢れる作風、わ~恥ずかしいと気恥ずかしくなってしまうこともあるのです。
そんな中でも特に彼が主演の映画は、好きだけど、かなんなぁというところがあります。
金太郎飴的に、設定を変えてテーマは同じ・・・というところもあるのですが、それでも一定のクオリティを保っており、もうちょっと、もうちょっとと待たせながらも、時々傑作で”素晴らしい!さすがだ~”と思わせてくれるのですから、困った(嬉しい)ものです。

本作はその”困った”一本。
勝手知ったるブロードウェイの軽妙洒脱なバックステージコメディ。
人間の愚かしさ、可笑しさ、哀しさ、をアイロニーたっぷりにスタイリッシュなギャグとして描いています。

主演は意外やジョン・キューザック、いつもならアレンの役どころですが、すっかりアレンの世界に嵌っています、好演。
そして本作でアカデミー助演女優賞に輝いた、アレンファミリーのダイアン・ウィースト、ブロードウェイ大物女優という設定の通り、軽妙でオーバーアクト大いに笑わせてくれます。
1920年代ブロードウェイの雰囲気、美術、衣装もノスタルジックでセンスがいいです。

ショービジネスの陰にギャングあり、ブロードウェイでチャンスをつかんだ脚本家デヴィッド(ジョン・キューザック)だが、彼の才能は本物か?、ギャングたちの銃撃戦が繰り広げられる中で舞台の幕が上がるが、果たして成功は?
大混乱の恋愛模様の行方は?
しみじみとアレンらしいラストシーンに落ち着くのでした。

いかにもアレンらしい映画ですが、彼の映画は苦手と仰る方にもおすすめできる傑作です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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