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ブロードキャスト・ニュース

ハタケ(B君(永遠の能條推し))

4.0

ネタバレ公開当時パンフレットの解説より

 1983年の処女作「愛と追憶の日々」で、アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門で受賞したジェームズ・L・ブルックス監督が、4年間の準備期間を経て」監督、製作、脚本をかねて発表した話題の第2作。  本年度アカデミー賞の作品賞、主演女優賞など7部門にノミネートされ、すでにニューヨーク批評家協会費の最優秀作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞を受賞。ナショナル・・ボード・オブ・レビュー賞の主演女優賞も獲得。「タイム」誌をはじめ全米72の雑誌、テレビなどがテン・ベストに選んだ秀作で、今年のベルリン映画祭の出品作である。  ワシントンのテレビ局で、まだ若いがプロデューサーとして働く業界でも切れものの女性ジェーン・クレイグは、同じ局のニュース・ライターでレポーターのアーロン・アルトマンとは仕事を通しての親友だった。一方、ジェーンの力ぞえもあってニュース・キャスターとしてスターとナッタトム・グルニックが登場。アーロンとトムは、ライバルであると同時に友人となった。恋より仕事一筋に生きていたジェーンは、いつしか2人の男をあいしていることに気づいた。  ?聖三角形″の新しいトライアングル・ラブは、これまでの男女関係になかった新しい愛のかたちとして大反響を起している。最先端をいくキャリア・ウーマン、ジェーンの生きかたは、もはや男性への対抗意識、フェミニズム運動を超えており、男女均等の新しい愛のありかたが、ことに女性層に共感を呼び全米で大ヒットし、まったく新しいタイプの愛の映画としてロングラン中である。  もちろん、テレビ界でニュースがショーになっていくことへの批判、テレビ界の内幕も鋭く描かれ、テレビ業界を描いてもっとも正確で、最高の作品という批判が寄せられている。  ジェーンを演じて、すでに多くの賞を獲得しているホリー・ハンターの、小柄な体にエネルギーと、知性、情感をあふれさせたリアルな演技は、役になりきった素晴らしさ。「赤ちゃん泥棒」についでの主演だが、チャーミングで、今年最大のスター誕生と絶賛され、「ニューズウィーク」誌がカバー・ストーリーで紹介し、人気が爆発している。  ユーモラスで、ウィットに富み、心やさしいセリフのやりとりで、3人のスターがくりひろげる情感あふれる演技は、近年最大の見もの。  ロケーションは、すべてワシントン周辺で行われ、1987年2月からサクラの咲く4月いっぱいかかって撮影された。

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