プロジェクトS

超級計画/ONCE A COP

103
プロジェクトS
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(2件)


  • oce********

    3.0

    あくまでスピンオフね

    「ポリスストーリー3」ではある意味ジャッキーを喰っていたミシェル・ヨーことミシェル・キング。 このキャラで単独主演を張る作品が作られた。 中国警察から香港警察へと応援に来たヤン刑事。 敵対するギャングを仕留めるため躍動するが、ボスは彼女の恋人であった。 アクションと悲恋という二つの物語を同時進行する強引さは香港作品らしい。 とはいえ「ポリスストーリー3」で見せたような激しいアクションはかなり抑えられているし、所々スタントっぽいシーンが随所にある。 やはりこれはスピンオフという見方が頼もしい。 一応カメオという形でジャッキーがアクションを見せるが、女装して登場という一場面。 本編と全く関係ないのが香港式だな(笑)

  • xi_********

    3.0

    王道を行く香港娯楽アクション

    本作を知らなくても、ジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー3』を知ってる方は多いでしょう。この映画は、あの傑作アクションからのスピン・オフ企画。『ポリス・ストーリー3』でジャッキーを喰う活躍を披露したアクション女優ミシェル・ヨーを主役に据え、大陸強盗団との戦いを描いた娯楽作。 監督は、『ポリス・ストーリー3』でのシャープな演出で一躍有名監督の仲間入りを果たしたスタンリー・トンが続投。この人、実はジャッキー同様のスタントマン出身者だけに、その志向するアクションはかなり危険度が高い。実際、ジャッキーですら躊躇したと言う『レッド・ブロンクス』のビル間ジャンプを彼の眼の前で成功させ、負けず嫌いの彼を焚き付けたと言うのは有名な逸話。 そんなスタンリー・トンも最近は燻ぶってる印象も強いのですが、個人的にはベニー・チャン以上に、90年代に監督業を引退したジャッキーのベスト・パートナーと認識してる人です。 本作の物語は娯楽性満載。中国公安の腕利き女性刑事(ミシェル)が、大陸強盗団を追って香港へ捜査協力(情報提供)のため赴く。そこで香港警察の刑事(エミール・チュウ)と協力し犯人を追う内に、実はこの強盗団のボス(ユー・ロングァン)が自分の恋人ではないか、と気付く。やがて、彼らの戦いは後戻りの出来ないところまで追い込まれ、彼女は恋人との対決を決意する。 スタンリー・トンは、『ポリス・ストーリー3』同様に切れのあるアクション演出(アクション監督も担当)と、悲劇の恋愛劇と言うドラマを配分良く鏤め、この典型的香港流の娯楽映画をテンポ良く進めていきます。 真新しい展開も、特に胸を揺さぶるドラマもありませんが、そつのない娯楽作として、私は太鼓判を押します。 この映画でのミシェル・ヨーは、アクションだけでなく、ユー・ロングァンとの悲劇的なドラマもしっかりと演じており、その辺、これまでのアクション一辺倒のキャリアからの脱却の意志も見え隠れします。 『ポリス・ストーリー3』ではジャッキーが担当したコミカル・パートは、彼の代わりにエミール・チュウが担当。アクションが出来ないことを逆手に取り、中華圏有数の人気歌手とは思えぬ駄目男振り(ミシェルに横恋慕したり)を炸裂させます。 悪役(?)なのにエミール・チュウ以上の男っぷりを見せるユー・ロングァンは、この映画の白眉。どうも人気が出ず、そのカンフーと演技の実力の割には過小評価されている人ですが、この映画ではミシェル相手に堂々の貫禄を発揮してます。 で、『ポリス・ストーリー3』の世界と繋がっていると言うことで、当然(?)、我らがチェン・カクー刑事(ジャッキー)も参戦。僅かなパートですが、エリック・ツァンとの女装合戦を繰り広げます(この場面が要るかどうかは突っ込まないこと)。 当然ですが、予算の問題もあって『ポリス・ストーリー3』並みのアクションを期待すると肩透かしを食います。全体的スケールダウンは仕方ないし、ストーリー的にも安易な感は否定出来ません。 でも、狭い香港を舞台にアイデア勝負を展開する姿勢こそが、香港アクション映画人たちの存在意義(と私は勝手に思っている)。巨額のバジェットを組む映画はハリウッドに任せ、香港は香港なりの勝負球を投げ込んでくれれば、それで良いのです。 強盗団のアジトを急襲する場面、病院からの逃走劇、クライマックスの銀行内部での死闘・・・本作のアクション場面は、どれも狭い空間を活かした見事な仕上がり。そこでのミシェルの動きには、『チョコレート・ファイター』のジージャーとは違う、香港流の美学が垣間見えます(ただ殴る蹴るだけが香港アクションではないのです)。 スタンリー・トンが要求する無茶なアクションを完遂したミシェルの女優魂。 人気歌手とは思えぬ駄目男振りで悲哀を誘うエミール・チュウのコメディ演技。 作品に厚みを与えたユー・ロングァンの侠気溢れる悪役振り。 そして、これらの俳優を率いて高水準の娯楽アクションを展開させた、スタンリー・トンの手腕。 最近の『インビジブル・ターゲット』と比べると、地味な配役のせいかマイナーの座に没している『プロジェクトS』ですが。 あなたが香港アクション・ファンならば、私は、迷うことなくお薦めします。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
プロジェクトS

原題
超級計画/ONCE A COP

上映時間

製作国
香港

製作年度

公開日
-

ジャンル