作品レビュー(7件)
- qaz********
3.0点
日曜にGEO経堂店でレンタルし鑑賞しました。 グッドマンと音楽を良く描いています。
- ソロビッチ
5.0点
「どちらへ」 「どこでもいい。こいつを聴いていたいんだ」 「ねぇどうしてみんな立ち止まってるの」 「こんなの初めてだ。これじゃまるで演奏会じゃないか」 「なぜみんな踊らないのかしら」 古き良きアメリカの古き良き映画。みんな善人で素晴らしかった。 ジャズファンでなくても楽しめると思う。 ライオネルハンプトンがただの喫茶店の店長だったのが驚き。 ラブシーンはありません 85点
- kih********
4.0点
私も音楽ファンの一人であるけど、非常に偏っていてクラシックのそれも古い方へ古い方へと傾いている。ジャズとかスィングといわれても、正確に何がどう違うのかさえ分からない。そういう“音痴”には非常に都合のいい入門映画であって、この際ストーリーはどうでもいい。 同じような映画で、『グレンミラー物語』というのもあった。邦画では『ふたたび』というのも参考になった。というのは、クラシック以外にもいい音楽があることを知ったからだ。食わず嫌いの門外漢は、ジャズを演奏している人々の動きと表情で案内を受けることになる。結局のところ、ダンスなのだ。乗りなのだ。 グッドマンの場合はクラリネットでモーツアルトもやってくれた。これでジャズへの道が広くなる。これに、クラリネットでのプロポーズなどという洒落た演出があるので、道はさらに広くなる。 ジャズもまたいい音楽なのだ、…… と、そういう気分になりました。
- みゅう
4.0点
ネタバレスウィング・ジャズに拍手
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tak********
4.0点
7月3日ヨコスカジャズドリームズでライブセレクションがあった。 演奏は81歳になったとは思えない北村英治さんを含め3人のエイジのクラリネット、 ピアノ、ベース、ドラム。 会場はベイサイドポケットなので、丁度ピッタリだった。 曲目はもちろんお馴染ベニー・グッドマンの レッツダンス(ダンスパーティはこれで始まった) その手はないよ(北村さんを音楽の道に走らせた曲だそうです) メモリーズオブユー(恋人に捧げた) ムーングロウ(ピクニックでキムノヴァクとホールデンが踊るシーンで流れる) シングシングシング(圧巻!この日もドラムがのってた!) その他懐かしい曲目。 観客には青大将の田中邦衛さんもいて紹介されてた。 そして想い出したのは「ベニイ・グッドマン物語」(何故かベニーではない)。 スティーヴ・アレンがベニーにソックリで、ドナリードが健全な奥さんを演じた。 サミー・ディヴィスも出てた。 当時の映画館。入れ替え無しの2本立てが普通だった。 もう一度観たい時には見たくない映画も我慢して見て、いい席を確保した。 何しろ娯楽と言えば映画しかない時代で、立ち見が普通だった。 中学生は父兄同伴が原則だったもんね! 北村さんいつまでもお元気で! また青春時代にカンバックさせてください!
- プリン
4.0点
「キング・オブ・スイング」と呼ばれたベニイ・グッドマンの半生を描いた作品です。何の知識もなく(ジャズのことも知らず)観ましたが音楽映画としてだけではなく、とても愛のこもった良い作品でした。 クラリネットがジャズのサウンドにぴったり合って、観る人が観ればきっと分かる、一流のジャズプレイヤーの方々(ジーン・クルーバー、ライオネル・ハンプトン、テディ・ウィルソン・・・)が実に楽しそうに演奏しているのが作品をより盛り上げていました。 上流階級のアリス(ドナ・リード)がまたとっても美しく、彼女が着ているドレスも素敵でした! お父さんの愛にじーんとし、最後のカーネギーホールでのコンサートもダイナミックでした。思わずスイングしたくなるような場面がありました! とっても素敵なプロポーズにうっとりします。(ネタばれしたくないので書きませんが) 1955年というかなり前の作品ですが、作っている人達の映画にこめる愛を感じてしまいました。
- kaz********
3.0点
ジャズにスイングを持ち込んだクラリネット奏者ベニイ・グッドマンの 生い立ちからカーネギーホールでのコンサートを成功させるまでの 半生記。同様の映画にはグレンミラー物語があります 全編にちりばめられたグッドマンの名曲の数々を聞いているだけで 楽しい。最後のカーネギーコンサートでの「シング・シング・シング」 の演奏が圧巻です。