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イン・ザ・スープ (1992)

IN THE SOUP

監督
アレクサンダー・ロックウェル
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3.56 / 評価:72件

続きは『リビング・イン・オブリビオン』で

  • 一人旅 さん
  • 2021年9月23日 16時33分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

アレクサンダー・ロックウェル監督作。

監督のアレクサンダー・ロックウェルが自身の実体験に着想を得て撮り上げたコメディ映画で、個性派俳優のスティーヴ・ブシェミが映画づくりに情熱を捧げる青年を演じます。

映画を撮ることを夢見ている金欠続きの青年:アルドルフォと、彼の脚本を買い取った上でその映画化を持ち掛けた自称プロデューサーの初老男:ジョーの出逢いと騒動を描いた風変りな映画撮影“前”奮闘記で、順調に撮影が始まる予定だったはずが、資金集め担当であるジョーの突飛な行動にアルドルフォ自身翻弄され一向に撮影に取り掛かれないまま時間だけが過ぎ去っていく様子を全編モノクロの映像で描いています。

映画監督志望のアルドルフォとバイタリティ溢れるジョーの凸凹な化学反応が見所で、じじいなのに超行動派なジョーに散々振り回されてしまう気の毒なアルドルフォがユーモラスですし、アパートの隣室に暮らす気の強い人妻:アンジェリカに一目惚れしたアルドルフォの手ごわい恋路も物語の軸となっています。

本作は、同じくスティーヴ・ブシェミが主演し、B級映画撮影中に巻き起こるトラブルを描いた『リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌』(94)とは異なり、映画撮影の前段階で起こる不測の騒動と停滞を二人の男と一人の女の風変りな人間模様を軸にユーモア&悲哀を織り交ぜて描いた90年代ミニシアター系の佳作で、主演のスティーヴ・ブシェミに負けず劣らずの存在感を放ったシーモア・カッセル、ロックウェル監督の当時の妻だったジェニファー・ビールスら共演陣もパンチの利いた演技を魅せています。

詳細評価

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