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ヴェラクルス (1954)

VERA CRUZ

監督
ロバート・アルドリッチ
  • みたいムービー 18
  • みたログ 176

3.47 / 評価:62件

納得のオチまで楽しい

  • T-800 さん
  • 2008年5月29日 0時00分
  • 閲覧数 489
  • 役立ち度 16
    • 総合評価
    • ★★★★★

さて、共通の敵は居なくなった。

ひょんな出会いからここまで、息の合ったふたりだが

対決のときが来た。

フェアに撃ち合い、片方が倒れる。

まことに映画らしいこの見事なラスト。

誰もが納得するストーリーの落とし方。



明るい画面、わかりやすい人物設定、顔の泥汚れ、不敵な笑い・・。

活劇映画の見本に、これまた見本のような

男優ふたりの好対照の魅力。

中学のときの教員がゲイリー・クーパーを褒めちぎっていたが

この人の内から出る磐石の魅力はガキの頃には判らなかった。

脂ぎって真っ黒に汚れた顔に真白い歯でニッと笑う

バート・ランカスターの派手さと機転の良さと

あの軽妙さにあこがれたものだ。

映画として、子供のころ観ても今観ても鑑賞に耐えるというのは

すごいことだと思う。



南北戦争直後、まだ生き馬の目を抜くような

物騒な風潮の残る頃のメキシコ。

馬の足が折れたことで新しい馬を手に入れようとしたことから

クーパーとランカスター二人の男は出会う。

この出会いのときから気が合うところをお互いに見たふたりは

人物の護送の仕事を請け負ったところ金塊の所在をつかみ

これに目がくらむ。

これは革命資金なのだ、徐々に正義感に目覚め始めるクーパー。

ギラギラとした欲望のみに突っ走るランカスター。

派手な撃ち合いが収まり、あたりが静かになったとき

ふたりは広場に対峙する・・・。



大人も子供も一緒に安心して観れる、明るく楽しい冒険活劇。

いつの時代もこういうのがイイんです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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