ここから本文です

ペリカン文書 (1993)

THE PELICAN BRIEF

監督
アラン・J・パクラ
  • みたいムービー 100
  • みたログ 2,765

3.46 / 評価:465件

ペリカンの秘密

  • インディ さん
  • 2014年2月17日 2時18分
  • 閲覧数 2280
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

初めて観たのは中学生ぐらいだったと思う。
ビデオに録画して何度も観るほど好きだった映画。
10回以上は観たんじゃないかなぁ。

たまたまテレビで放送していたので、やっぱり観ちゃった。
もの凄く久しぶりに観たけど、やっぱり面白い!
昔から自分の趣向が一貫して変わらないことを確認できた。
それにしても、この映画もう20年経つんだ…。

この映画のジャンルは、社会派サスペンスです。
私はこの手の作品が大好きなので、まあまあ観てるほうだと思いますが、その中でもお気に入りの作品です。
なので、このジャンルが好きな方には迷わずお勧めします。

原作は、ジョン・グリシャム。
この方の原作で「依頼人」なども映画化されてます。
「依頼人」も大好きで何度も観ています。こちらも凄く面白い。

ジョン・グリシャムの最新執筆作品は、なんと「少年弁護士セオの事件簿」という初の児童文学。
私は児童文学を書く作家を尊敬している。
何故って、児童文学は大人向けよりも規制が多い分、表現も難しいし、子どもにもわかるように、かつ面白い内容にしなければならない。

娘が読んでいたので、ついでに私も読んでみたが、面白い!
つまりですね、すごい作家が原作の映画だということです。
「ペリカン文書」というタイトルにもある、大きなくちばしを持つ以外には特に刺激もない鳥が、このストーリーにどう関わってくるのかがポイントです。


また、ジュリア・ロバーツ、デンゼル・ワシントン、二人の演技も見所です。
二人の静かな演技から醸し出す色気と芯の強さが良い。
ジュリア・ロバーツといえばチャーミングな笑顔が印象的ですが、この作品では知的なまなざしが凄く魅力的!

デンゼル・ワシントン、若い!この作品でファンになったんだよなぁ。
知的で、強い精神を持ち、そしてセクシー。
この作品ではこの上品なセクシーさが、ジュリア演じるダービー・ショウとうまく絡み合っている。

物語中、男女のロマンス描写は無いといってもいいだろうが、ラストシーンでは二人のあいだに、はっきりと性別を越えた絆ができていることがわかる。
このラストの余韻がほかの社会派サスペンス映画との違いだと思います。
ちょっとだけロマンスの香りがする終わり方がお気に入りです。

確かに、この映画は20年前の作品だからアクションシーンなどを陳腐に感じるかもしれない。
だけど、今の映画が特殊効果が優れているからって、面白い作品になっているわけじゃない。
改めて感じたことは、映画は映像的なリアルを追求することよりも、人間を魅力的に描写できるかが大事だということ。
善い人間でも悪い人間でも、そこに人間臭さがきちんと表現されていることが、時を経ても支持されるものになるのだと思う。

暗殺シーンも古臭い感じだけど、かえって安心感があって良かったです。
怖くないって意味でね。
間違いなく、自分にとって、また観たくなる作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 恐怖
  • 勇敢
  • 知的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ