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ペリカン文書

ペリカン文書

THE PELICAN BRIEF

141

sou********

4.0

さしずめ、ペリカンゲートとでも呼びますか?

1人の法学部の女学生が、検事暗殺事件の黒幕について仮説を立てる。文書を彼女の教授にして恋人に手渡す。文書は良く出来た内容で、教授はFBIのお友達に手渡す。文書の内容はビンゴで、女学生は命を狙われる羽目に! ぬぅ…FBIに文書が渡って殺されかけるって何やねん!? これは恐怖である。しかも恋人の教授は巻き添えの爆死…。 随分と頭がキレたってだけで、何故か地雷原に置き去りにされたように危険に晒される女学生。 サスペンスの陰謀はデカい。 巨大権力に狙われた女性が、命からがら陰謀を暴いていく物語は夢中になれる出来だった。 彼女には助っ人が必要だった。孤立無援の中、恋人兼教授が注目していた新聞記者にアプローチ。どこで情報が漏れるかわからない、誰を信用していいかわからない。五里霧中の状況で、女学生と新聞記者は信頼関係を築きながら物語は展開する。この、人間関係の構築も見どころかな。 アメリカと言えば、国家権力が国民に対して盗聴までした事があるわけで…そりゃヤベエ事態。常に尾行が着いて回るわ、昼間っから堂々と命を狙ってくる始末。無茶苦茶だ。 果たして、女学生と新聞記者はサバイバル出来るのか?陰謀は暴かれるのか? どう見ても、キャスティング的には解決するだろう。どっちか死ぬかもしれないが、どうせ解決するに決まってる(笑)。そんなキャスティングだよね。 しかし、そんな事を言っちゃあ話にならぬ。女性はジュリア・ロバーツになりきって、男性はデンゼル・ワシントンになりきって観る映画ではある。 同時に、2つのデモ行進のプラカードや、事あるごとにやたらアメリカ国旗をカットインさせる意味だよね…。演出として、考えるところがあるよなぁ。何か、別のメッセージを感じるよね。

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