スケールだけはりっぱ
- neu***** さん
- 2006年11月28日 13時33分
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- 総合評価
冷戦時代に作った共産主義バリバリのソ連国策映画であるため、完全な政治的スローガンの混ざったゆがんだ歴史認識で作られた一方的な勧善懲悪な作品。ドイツ軍はおマヌケで、醜く、退廃的かつ狂信的な描かれたで対するソ連側は、勇敢で優しく、涙もろく、死も恐れない愛国心に満ちた若い兵隊でいっぱい。まあソ連流に勝手に作ったものなので、そもそも映画として評価できる以前の問題なのだが、少なくとも当時のソ連国内には、大戦時の現物兵器やレストアした可動車両、映画用にミキシングして作った車両など大量にあったわけであり、これらをCG抜きで現物のみで作った規模だけはりっぱでしょう。
しつこいようですが、映画としては見れません。
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- 不思議
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