ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(8件)


  • kak********

    3.0

    性愛小説作家アナイス・ニンの日記を原作に

    「北回帰線」の作家ヘンリー・ミラーが無名時代に、愛人関係にあった性愛小説作家アナイス・ニンとの関係を軸に、エロチシズムの世界に興味を持った主人公が日記を書きながら男と女の本能に従った自然な愛に目覚める有様が描かれて行く。共にパートナーが居ながら惹かれ合う姿に”不倫”と言う言葉は当てはまらないほど芸術的な描写が美しいのはなぜだろうか? その主人公アナシス・ニンを演じるのはポルトガル出身のマリア・デ・メディロス。そしてヘンリー・ミラーのパートナー役は「キル・ビル」シリーズで知られるユマ・サーマン。二人は後に「パルプ・フィクション」で共演することになる。そして、クリント・イーストウッド主演「アルカトラズからの脱出」に出演のフレッド・ウォードと、ゲイリー・オールドマン主演「ドラキュラ」に出演のリチャード・E・グラントが男性陣を演じる。他では「ユージュアル・サスペクツ」以前のケヴィン・スペイシーの顔も見られる。 物語は、官能的ではあるがポルノ映画とは違い生活感がにじみ出ている。人間として生きる中で必要なエネルギー源としての役割と本能的な欲求が入り交じり、罪悪感が薄い内容になっているのが不思議である。素直に寄り添うと言うことは法律や常識に縛られない本来の姿なのかもしれない。「北回帰線」もヘンリー・ミラーの処女作であり、自伝的小説で性表現が問題になった経緯がある。二人の実在する作家の赤裸々な告白を見ているような映像は恥ずかしさを通り越して、人間本来の姿が浮き彫りになっている気がしてならない。

  • fbx********

    3.0

    愛という濃厚さ

    品がよいが、表現は濃厚。 カウフマンらしくうまくバランスがとられている。 なんかヨーロッパ映画みたいな、すっきりしたねっとりさがあって、 雰囲気がいい。

  • ごぉ

    2.0

    「北回帰線」ヘンリー・ミラー著

    1931年、舞台はパリ。 銀行家のヒューゴとその妻のアナイス・ニン(マリア・デ・メディロス)。 奔放なアナイスには日記を書く習慣が。 出逢ったのは、無名の作家ヘンリー・ミラーとその妻ジューン(ユマ・サーマン)。 ふたりの怪しい魅力に惹きつけられていくアナイスは、彼らを題材に日記を執筆。 ジューンのミステリアスな部分に惹かれていく様は、まるでセクシーで大人の女性を羨む少女のよう。 ヘンリーとのセックスの味を覚えると、貪るようにセックスを欲しがる。 そんな中で、ヘンリーは出版できない小説「北回帰線」を書き上げる。 あまりにも性表現が露骨で衝撃的。 アナイスは、そんな小説を出版させようと尽力する。 そんなアナイスの物語。 ジューンというひとりの女性に魅了された人達が、さまざまなドラマを形作る。 米国で初めて、NC-17(17歳以下鑑賞禁止)のレイティング指定で、公開された映画。 女優マリア・デ・メディロスは脱ぎまくるが、ユマ・サーマンが、これまた脱がない。 男女問わずに魅了する悪女っぽい役柄だが、どうも魅力が伝わってこないのが残念。 (この時期のユマ・サーマンはまだ成熟度が足りないか) アナイス・ニンが書いた日記よりも、小説「北回帰線」の方に興味が出た。 厳し目の採点だが、映画としてやや冗長か。 P.S. 1930年代のパリでも、男女が裸で街中に出るイベントがあったとは! ヨーロッパって本当に奔放だよな。 そんなことに驚愕。 日本で、裸の(おっぱいや性器を露出してもよい)イベントってあるんだろうか? Rakuten rental DVD

  • une********

    4.0

    アナイスとヘンリー

    若い時、背伸びして観た作品。 大人の世界にドキドキしたのを覚えています。 官能的なシーンが多いけどいやらしい感じがしないのはマリア・デ・メディロスの美しさのおかげですね。 彼女のファッションも要チェック!とてもおしゃれです。 アナイスとヘンリーの文学と性においての同志のような大人の関係にあこがれるけど、自分には縁がないだろうな(笑)

  • yuu********

    3.0

    妄想日記の追憶か

    この作品に登場する人物、作家ヘンリー・ミラーとアナイス・ニン。 全然知らない。鑑賞動機は官能を堪能したいという不純なもの。 アナイス・ニンという作家が数十年に渡り書き続けた自身の日記。 そのうちの1931年部分におけるヘンリー・ミラー夫妻との出会い、 またエピソードなどが描かれているが、正直退屈な作品だった。 事実か否か?それはどうでもいいとして娯楽性の欠落は相当なもの。 その日記というのは一種の暴露本のようなものであり、 「私は、あの有名な作家の愛人だったのよ」の独白だと感じた。 日記というのはおそらく本人の大いなる妄想であったり、 自身の行動を美化してしまっていたりということが少なくない。 もちろんそうでない日記というものもあろうかとは思うが、 この作品における登場人物の行動や考え方等は浮世離れしすぎ。。。 世に語り継がれる偉大な作家たちの偏愛・偏執ぶりが語られる作品は 結構あるけれど、これもそうだろう。 しかし、ヘレン・ミラーというよりアナイス・ニン視点なので どうにも自身のお股の緩さを正当化しているような感じばかりがした。 結果、不純な鑑賞動機に応えることなく見終えてしまった。。。ガッカリ それでもアナイス・ニンを演じたマリア・デ・メディロスと ヘンリー・ミラーの妻ジューンを演じたユマ・サーマンについては その魅力がこの作品を通じて十二分に堪能できることだけはお伝えしておく。。。(● ̄(エ) ̄●)ノ

  • dp9********

    3.0

    昔は無名な俳優も・・・。

    エロティックな場面は出てくるけど、一枚の絵画を見てるようで美しい。主演のマリア・ディ・メディロスとユマ・サーマンの対決がおもしろい。

  • aki********

    4.0

    マリア・デ・メディロス 大すきです!

    この映画をみてマリア・デ・メディロスが大すきになってしまいました。美しい!!綺麗!!そんなマリアが…ヘンリー・ミラー的奔放な性表現とでも言うのでしょうか… 後は観てください。感じてください。

  • meg********

    3.0

    観るべきか?観ざるがよいか?

    人物(ヘンリー・ミラー)の伝記映画のレビューを書くのも難しい。 この作品だけではヘンリー・ミラーの人物像が浮き上がらない。 小説を読んでもだめでした。 マリア・デ・メディロス舞台女優の必死の演技、彼女より五歳も若い 二十歳のユマ・サーマンの妖艶な演技、とぼけた役どころのケビン・ スペイシー、お堅い銀行家リチャード・E・グラント、そしてヘンリー 役のフレッド・ウォードそれぞれに素晴らしい。 エロティック・文芸ロマンの映画というより、娯楽映画として観た方が よいと私は思う。

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