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ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女

yuu********

3.0

妄想日記の追憶か

この作品に登場する人物、作家ヘンリー・ミラーとアナイス・ニン。 全然知らない。鑑賞動機は官能を堪能したいという不純なもの。 アナイス・ニンという作家が数十年に渡り書き続けた自身の日記。 そのうちの1931年部分におけるヘンリー・ミラー夫妻との出会い、 またエピソードなどが描かれているが、正直退屈な作品だった。 事実か否か?それはどうでもいいとして娯楽性の欠落は相当なもの。 その日記というのは一種の暴露本のようなものであり、 「私は、あの有名な作家の愛人だったのよ」の独白だと感じた。 日記というのはおそらく本人の大いなる妄想であったり、 自身の行動を美化してしまっていたりということが少なくない。 もちろんそうでない日記というものもあろうかとは思うが、 この作品における登場人物の行動や考え方等は浮世離れしすぎ。。。 世に語り継がれる偉大な作家たちの偏愛・偏執ぶりが語られる作品は 結構あるけれど、これもそうだろう。 しかし、ヘレン・ミラーというよりアナイス・ニン視点なので どうにも自身のお股の緩さを正当化しているような感じばかりがした。 結果、不純な鑑賞動機に応えることなく見終えてしまった。。。ガッカリ それでもアナイス・ニンを演じたマリア・デ・メディロスと ヘンリー・ミラーの妻ジューンを演じたユマ・サーマンについては その魅力がこの作品を通じて十二分に堪能できることだけはお伝えしておく。。。(● ̄(エ) ̄●)ノ

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