あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- iwa********
4.0点
ヘンリー・ミラーのパリ時代をおおらかに描いた映画で、吹き出しのように落書きが入ったり、アンモラル(※アンチモラルではない)生活が実に淡々と語られる。活きて息をするようにセックスしたり遊んだり食べたり街をブラついたり、なんの屈託もないので、エロチックでも、薄汚れた感情もいっさいない。この作品を観て、この屈託なさで語れない人は、鏡で自分を見ていることを自覚すべきだろう。 「北回帰線」のような堅苦しい作り方をしていない。“自由さ”を描く為には、作り手も柔軟な感性を持たなければいけないことをさり気無く語っている。
スタッフ・キャスト
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