あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- cin********
5.0点
自分がよいと思った作品にだけレビューしています。 この映画は、何といってよいか分からない、後味のよい映画です。 近親相姦というタブーが描かれています。 これは社会的タブーではなく、生物的なタブーではないかと思います。 何故かは分からないですが、私たちは近親相姦を 本能的に忌避します。そんなイメージすら 汚らわしいし、家族という大切な生き方、文化の中で 普段から考えること、感じることがありえないことです。 そんな穢れの近親相姦が堂々と描かれていて なおかつ美しい。それが不思議で仕方がない。 主人公の女性は、とても美しく、また儚く脆い イメージで描かれています。とても魅力的な女性です。 また、主人公の男性も、人間として魅力的な 「バランスのとれた偏屈者」という感じの人として 描かれています。 そんな二人が結ばれ合う。自然な流れ。 それが父娘だった。 もし父娘でなければ、この映画は平凡で、 何も美しくない(というより普通の単純な数多ある恋愛)映画になると思います。 では、なぜ父娘だからこんなに美しい映画になったのか。 今だに分かりません。 不思議な映画です。 ただ、とても美しい映画だということだけは 事実として、私の感性の中に刻まれています。
- fbx********
3.0点
凄く雰囲気のある映画。 何とも言えない独特の感じが心地よい。 シュレンドルフの難解な部分があまりない。 見るより感じる映画。 評価には困る。
- car********
5.0点
映画を好きになったきっかけの映画です。こんなに美しくて、切ない恋とは。一年くらい放心状態でした。
スタッフ・キャスト
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