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インターナショナル・ベルベット/緑園の天使 (1978)

INTERNATIONAL VELVET

監督
ブライアン・フォーブス
  • みたいムービー 22
  • みたログ 41

3.89 / 評価:18件

美しい映像と音楽が嬉しい、続・緑園の天使

  • aopwkisql さん
  • 2009年5月10日 22時02分
  • 閲覧数 658
  • 役立ち度 17
    • 総合評価
    • ★★★★★

 クリストファー・プラマーにアンソニー・ホプキンスなど、
今観るとかなり贅沢な布陣が楽しめる上に、フランシス・レイの
音楽もまた、流れるような美しさで、酔わせてくれます。
 話自体は、エリザベス・テイラーが子役時代の『緑園の天使』の
続編と言える流れで、キャラクターは継承されているのですが、
前作を全く知らなくても、話は十分理解できる形になっています。

 両親を事故で亡くし、英国の叔母夫婦のもとへ引き取られた、
多感な少女サラが、閉ざしていた心を開くきっかけとなった子馬
アリゾナ・パイと共に成長し、叔母の跡を継ぐように、馬術競技に
魅せられていく姿を、極めて真面目に、正攻法に描いていく。

 『ペーパー・ムーン』から5年、子役にして既に天下を獲って
しまったテイタム・オニールが、難しい年齢に差し掛かりながら
ここでは堂々たる主演をこなしている。
 作品自体は、先述の男優たちの競演などがありながら、基本は、
家族向テイストの枠を出ていませんが、それ以上の複雑な心理描写
などは、最初から求めていないジャンルでもあり、ここで細かい事を
何だかんだとあげつらうような、野暮なことは不要でしょう。

 ただ、家族向けにしては、すこぶる美しい音楽と、輝く草原を
駆ける馬の疾走シーン、去っていったサラを回想する形で進む物語
展開など、妙に格調高く作られているところが強く印象に残ります。

 例えば、ジョン・ハート主演の『チャンピオンズ』、ロバート・
レッドフォードの『出逢い』『モンタナの風に抱かれて』などなど、
馬の滑走シーンを、時にダイナミックに、美しくに捉えた作品群を
あれこれ再見したくなってきます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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