あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(6件)
- あき
3.0点
ケンラッセル監督でツイゥギー主演のミュージカル。さえない舞台助手が主役に抜擢、その舞台には有名なハリウッド監督が見にきていた。舞台はミュージカルでバーレスクな派手でチープですが、ツイゥギーや監督やその他の妄想が混じって急に豪華になったりします。タップダンスの応酬と万華鏡のような幾何学的なダンス、暗い照明は可愛いツイゥギーをホラーに魅せるというヘンな映画でした。ホントに歌やダンスは古臭いけどテクニシャンで、ちゃんとわかりやすく撮れば名作になったと思います。
- sou********
5.0点
ネタバレジュリーで観たかった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - nam********
5.0点
日本では、ケン・ラッセル作品というより、小森のおばちゃまが大好きだった女優ツィッギ-の出世作(昔、チョコの小枝のCMに出ていました)として知られていますが、ケン・ラッセル作品の中でも、かなりの出来栄えです。舞台ミュ-ジカルを映画に持ち込んでおり、映画でないと表現できない見事な構成と大胆な展開に驚かされます。舞台のシ-ンの色彩は少しキュ-ブリックを意識しているのでしょうか、というより、これが英国美術なのかなと感じます。レコ-ドの円盤の上でのダンスシ-ンをはじめ、群集ミュ-ジカルにはただ圧倒されるばかりです。
- bakeneko
5.0点
「四十二番街」 を下敷きに、多くのミュージカル要素を盛り込んだ、“ケンラッセルのミュージカル”です。物語作品でもレビュー画面になると俄然力量を発揮する人だけあって、単なるパロディやオマージュに収まらない作品となっています。年配の方には社会現象になった“ツイッギー” の主演でも有名です。 いつもの猥雑さは皆無です(毒はありますが)ので、御家庭でも安心して音楽と画面のコラボレーションを楽しめる、彼にしては珍しい作品です。歌も既成曲ばかりですが素直に良いですよ。
- グアテマラ
5.0点
ツイッギーのデビュー作がケン・ラッセルの映画とは!私がツイッギーのマネージャーとか事務所社長ならケン・ラッセルと聞いただけで断るけど、。デビューにしてスッポンポンでイヤラシイ踊りを強要されそう、一歩間違えたらその後のツイッギーの芸能活動に大きくひびくかもしれない選択ですね。でもケン・ラッセルはちゃんとやった。裸踊りもない、ちゃんとしたミュージカル、誰も死なないし、得体の知れないもんも出ない、照明も明るい、誰も精神が病んでいない!楽しく観れて後味も最高!コケティッシュ&アンニュイなツイッギーの魅力もよく出ていて、大好きな映画。美術も見どころ、ルルギネス好きになったのもこの映画の影響です。。何故にDVD発売してくれないのか、、。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ゴールデン・グローブ第29回