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星の国から来た仲間

星の国から来た仲間

ESCAPE TO WITCH MOUNTAIN

99

osu********

4.0

ウィッチマウンテン オリジナル

1975年製作のディズニー映画です。 日本公開は1977年。 この邦題はネタバレですが、 別にいいじゃないか。という感じです。 こんな映画かぁ。と理解しやすいのじゃないでしょうか。 「スーパーエイト」なんていう題名で なんの映画やら?と思わせるよりイイと思います。 (まぁポスター見れば、どんなのかは察しはつきますが・・・) 原題は「エスケープ・トゥ・ウィッチ・マウンテン」 そう、2009年公開「ウィッチマウンテン/地図から消された山」の オリジナル版であります。 このリメーク版はまだ見てませんが、富山のシネコンでも 当時上映してたので、そこそこの話題作だったのかな? が、このオリジナル版はというと、 日本では地味な公開だったと思います。 公開当時、富山県に来てたか?記憶にございません。 よって、今回DVDにて初鑑賞となりました。 (人気の無さはレビュー数ゼロだったことにも伺える) いや~今見ると、いろんな意味で興味深いです。 (私だけかも知れんが・・・) 監督はジョン・ハフ!! 「ヘルハウス」の監督ですよ。 「ダーティーメリー・クレイジーラリー」も 撮ってる監督です。 これがつまらない訳がないでしょう! 出演というか、主役の子供にからむ人達も凄い。 子供(兄妹)の超能力に目をつけて それを私利私欲のため利用しようとする 権力者に扮するは、レイ・ミランド! あのビリー・ワイルダー監督作「失われた週末」で アル中の主人公を演じた人ですが、 「X線の目を持つ男」とか「吸血の群れ」とかの 怪作にも出てた性格俳優。 その手先を演じるは、ご存知の禿頭!! ドナルド・プレゼンス(「大脱走」「007は二度死ぬ」「ハロウィン」等等) また、姉妹を助けるキャンピングカーの旅人を 「ローマの休日」の新聞カメラマン役でお馴染み エディー・アルバートが演じております。 え~っ?ピンと来ない?古い? こりゃまた失礼しました。 ジャンジャン・・・ と、ここで終わっては身もふたも無いですね。 前述のとおり、ジョン・ハッフ監督です。 「小さな目撃者」というマーク・レスター主演の サスペンスも撮ってます。 この作品も子供が逃げ回る内容ですし、 岩場の海岸でのロケーションなど 共通点が見れますし、 権力者の屋敷のシーンは、まさに「ヘルハウス」! 不気味な黒猫?実は人なつっこい味方という 恐怖映画を逆手に取った設定もあります。 車やヘリコプターから追跡されるところは、 「ダーティーメリー・クレイジーラリー」と同じ状況です。 見ててニヤニヤしてしまいました。 ハッフ監督のイイのは的確な描写。 見てるだけで状況がわかりやすいのが特徴です。 追跡シーンで、一台の車が別の道に入っていって、 逃げる車を先周りして待ち伏せるという状況。 これをひと目で観客に具体的に見せる・・・ 簡単でありきたりに思えましょうが、 なかなか出来ることじゃないです。 どこをどう走ってるか解らない 映画って結構ありますよ。 ま、その上にディズニー映画らしい 味付けがあります。 従順な馬や熊、ドーベルマン、先ほどの黒猫など 動物(上手に調教されてる)は出てきますし、 人形の踊り、ホウキが動くなどファンタジックなシーン。 さらには、「ET」の名場面の原型では? と思わせるシーンも出てきて純真に楽しめます。 確かに今の目で見るとSFX(特撮)は 合成丸わかりで、ピアノ線も写ってますので なーんだってことになるし、 ストーリー的に見ても、結局終わってみると そんなことしなくても・・・とアホらしい話ではあります。 そのへんリメーク版は改善されてるのかな? とは思いますが、別に見なくてもいいかな?とも思いますww それよりもこの作品には2年後製作の続編があり、 (日本では劇場未公開かな) DVD化はされてるようなので、こちらの方を先に 見てみたいです。 ということで今度こそ終わります。 ジャンジャン・・・

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