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菩提樹 (1956)

DIE TRAPP-FAMILIE

監督
ヴォルフガング・リーベンアイナー
  • みたいムービー 13
  • みたログ 67

4.25 / 評価:16件

世間知ずで無鉄砲な娘の方がいい場合がある

  • ilbh13790 さん
  • 2011年3月21日 10時35分
  • 閲覧数 720
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

何の事前知識もなく偶然テレビで観ました。
「サウンドオブミュージックに似過ぎてる・・・」と思いながら・・・

「サウンド・・・」より先にこんな作品があったなんて全く無知でした。

トラップ家でのいびりもなく、ゲオルクと子供たちも比較的すぐなびいたのにはかなり意外だったけど、"お約束"がないのもかえって新鮮で○
マリアが実際に一家にやってきたのは彼女がまだ21の頃みたいのなので、
変に常識人の家庭教師よりも、"8人目の子供"のような彼女が45過ぎたゲオルクにも
新鮮だったんでしょうね。
そう考えると主演のルート・ロイヴェリクは"小娘"を演じてましたが
若干落着きすぎが垣間見えます。
「サウンド・・・」のジュリーではもっと?(;^_^ A

マリアと一家の出会い>破産とドイツ併合>亡命とストーリーも波があって面白い。
執事がナチ党員バッジを隠しつけてたシーンが印象的です。

ゲオルクのキャラクター
当初は規律づくしで子供が好きではないのかも?と思いましたが、
至るシーンで(セリフはありませんが)子供に接するゲオルクの表情から子供への愛おしさをひしひしと感じ取れます。
続編ではもうベビーシッター化しちゃってますが(;^_^ A
このあたりが「サウンド」とは違いますね。

「サウンド」の音楽は周知の曲も多くテンポもリズミカル。
こちらは聖歌でテンポもスロー。
英語とドイツ語というだけでも作品の印象がかなり違ってきます。
私が「サウンド」を学校で観たのは十代の頃ですが、比較すると断然こちらの方が映画らしい映画です。それぞれの人物像も細かく描かれてます。

「サウンド」はミュージカル映画としてとても良い作品です。
ただ、「菩提樹」を鑑賞後に観ると「サウンド」はエンターテイメント性を追求したアメリカ映画であることがもろに出ていると感じるでしょう。

ミュージカル嫌いな私ですが珍しくもこの「菩提樹」ではどの音楽シーンでも早送りはしませんでした(;^_^ A

詳細評価

物語
配役
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音楽

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