「サウンド・オブ・ミュージック」の原点
- goemon_books さん
- 2011年1月5日 1時36分
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オーストリアのザルツブルグ近郊。
りんごを丸かじり、階段の手すりを滑り降りる見習い修道女のマリア。そんなマリアが、トラップ家の7人の子供たちの家庭教師としてやってきました。
あれ、どこかで聞いたような話だと感じながら見ていたら、
そうです、マリア・フォン・トラップの回想録をもとに描いた、
実在の家族合唱団トラップ・ファミリーの物語でした。
あの名作に比べたら随分荒削りな作品に感じますが、
シンプルで、テンポよく話も進み楽しめますよ。
本作品ではあの名作の先の話もあり、続編もあるので併せて楽しみたいものです。
邦題の「菩提樹」はシューベルトの歌曲集「冬の旅」の第五曲から。
子供たちの歌声も美しく、引き込まれます。
「サウンド・オブ・ミュージック」の原点である本作品、
皆さんもぜひ堪能してください!
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