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インテリア

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INTERIORS

93

met********

5.0

完璧の向こう

自分がよいなと感じられる映画は、どことなく 欠けたところがあって、そこに働く想像力の 方向性に、文学的な雰囲気をはらんでいると いうことが多い。 ウッディ・アレン映画は、まさにそれで… 台詞が印象に残りやすく、映像や全体的ななりに、 自己が介入する隙があって、文学小説を読んでいる ときに、自己対話をしているような内省的な状態に なるときと、同じような状態になる。 全体的な設定は、オーソドックスな気がしたけど 細部にちりばめられた視点は、やはり彼独特で、 それに共感できるから、なんとなく安心もできる。 今日みたいな、雨ですこし肌寒い部屋で見るには ちょうどいい映画だった。

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