あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(9件)
- ang********
4.0点
ネタバレ素晴らしい隠れた逸品
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yam********
3.0点
ネタバレ邪悪なのは犬ではなく人である
このレビューにはネタバレが含まれています。 - あき
4.0点
よく暗殺者として育てられた人の話がありますが、これは黒人を殺すようにしつけられたホワイトドッグと呼ばれる犬の悲劇です。犬好きなら涙なくして鑑賞できないでしょう。さすがサミュエルフラーです。犬もパルムドック間違いなしの名演技でした。
- oce********
4.0点
犬が牙を剥いたパッケージから想像するに、犬が人を襲いまくるB級作品なのかと思っていたが大分違っていた。 犬を轢いてしまったジェリーは治療を施し飼い犬として育てることに。 ところがその犬は黒人だけを襲うことを調教されたホワイト・ドッグだった。 被害が増えることで、調教師に預け何とかしつけようとする。 話以前に犬がよく訓練されており、なつくところや芸もしっかりできる。 そして襲うときの迫力が半端なく恐ろしい。 人間に襲い掛かるシーンなんて、ほんとに現実起こっても不思議でない。 また犬をしつけるのが敢えて黒人という点で、ラスト非常に切ない余韻に仕立て上げているのも好感が持てる。 調教するのも度が過ぎると危ないという例のような作品だった。
- jir********
4.0点
手塚先生の漫画によくあるようなヒロインの女性を好きになってしまった犬が、その女性に近付く人間をことごとく殺して行く物語かと思いきや、 ホワイトドッグ、というのは黒人殺し専用に調教で作られた攻撃犬の事だった。 これは実際に存在した犬らしく、当時黒人が何人も殺されたらしい。 調教方法が非人道的も甚だしく、仔犬の頃から黒人に殴らせるらしい。 きっと白人が黒人の使用人に対してやらせていたのだと思うのだが、すると黒人を怖れるようになり成犬になるにつれ、それが憎しみに変わっていき黒人だけを襲うようになるのだとか。 で、本作の面白い所はヒロインの女性は当初はその犬が可愛く人を襲っても、殺処分は止めて!と訴えていたのだが、黒人の調教師に預けても殺戮を止めない犬に対してついには「殺して下さい」と頼むようになる のだが、今度はその調教師の黒人が「ホワイトドッグは他にもいる。未だ調教法は確立されていない。だから今後の為にもこの犬をここで治療完治させる必要がある」と言う。 ここで主人公がヒロインの女性からこの黒人に入れかわるのだ。 果たして、攻撃犬の治療は完了するのか? 人間が作り出した差別とそれに付き合わされた犬、そしてまた人間の都合で翻弄されていく・・・ それと、この犬が物凄い役者で本作の中で一番演技が上手い所も必見
スタッフ・キャスト
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