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ホワイトハンター ブラックハート (1990)

WHITE HUNTER BLACK HEART

監督
クリント・イーストウッド
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2.91 / 評価:91件

ジョン・ヒューストン監督を批判した映画?

  • hoshi595 さん
  • 2019年2月7日 3時21分
  • 閲覧数 294
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

原作はピーター・ヴィアテルの小説で、本人も脚本に加わっている。というより本職は脚本家で小説も書くといった方が正しいかもしれない。この小説は、ジョン・ヒューストン監督の「アフリカの女王」に同行した体験をもとに執筆した小説で主人公のジョン・ウィルソンはヒューストン監督がモデルらしい。

リアリズムを追求するジョン・ヒューストン監督が本格的なアフリカロケを敢行したのは良かったのだが、変わりやすい天候に悪戦苦闘したエピソードが軸になっている。しかし、「アフリカの女王」は主役のハンフリー・ボガードがアカデミー賞主演男優賞受賞に輝くなど結果は成功している。

ところが、本作品の内容は悪天候に苦しみながらスタッフや俳優をまとめ立派な作品に仕上げた有様が描かれているのではなく、撮影できない時間を利用してハンティングに入り浸っている有様を描いている。それでも、作品は仕上がったのはラストシーンの余韻で感じられるが、本編の内容は我が儘な監督像に徹している。

これでは、製作スタッフの意図がどうであれ、見るものには名誉挽回の場面もないまま消化不良になっている。題名の意味は「白いハンター 悪魔の心」で白人のハンターが大自然のアフリカにくると碌な事が起きないと言われているに等しい。何ともつかみどころがない作品である。

その監督・製作・主演はクリント・イーストウッド。共演は「シルバラード」で映画デビューのジェフ・フェイで本作品が代表作になるくらい熱演している。また「氷の微笑」でマイケル・ダグラスやシャロン・ストーンと共演したジョージ・ズンザも名脇役ぶりを披露している。つまり、悪いのは原作と脚本という事になってしまうが、出来るならクリント・イーストウッド監督のコメントを聞いてみたい。

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物語
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  • 不思議
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