レビュー一覧に戻る
マウス・オブ・マッドネス

マウス・オブ・マッドネス

IN THE MOUTH OF MADNESS/JOHN CARPENTER'S IN THE MOUTH OF MADNESS

96

ZZZ

5.0

ザ・ホラー

「マウス・オブ・マッドネス」(正確には「IN THE MOUTH OF MADNESS」)。劇中に登場するホラー小説の名称であり、且つ劇中映画のタイトルである。 超人気ホラー作家が失踪する。主人公は作家の探索、若しくは既に発売を予定している新作ホラー小説の原稿採取を依頼される。その作家の小説を読む内にある規則性に気が付いた主人公は、それを手掛かりに作家を探しに行く。その道中で発生した事を述懐する形式で物語は勧められる(とは言え、そのシーンは初めと終わりだけだが)。 監督は巨匠「ジョン・カーペンター監督」。”遊星からの物体X”のクリーチャーを思わせる様な”何か”などジョン・カーペンター監督らしい作品だと思う。少々残念なのはこのクリーチャーが余り登場しない事くらいか。 古い作品なので、特殊効果としては今のVFXと比べれば見劣りするが、それでも中々のものだと思う。 この映画は”もっと大きな物語のワンピースに過ぎない”とも言える。そして、デカルトの「我思う、ゆえに我あり」という有名な言葉を想起させるが、、それすら否定させる様な物語である。 良作のホラー映画。

閲覧数1,631