翡翠ってところが中華的!
- bakeneko さん
- 2010年2月19日 14時30分
- 閲覧数 357
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- 総合評価
香港映画の“パクリ&ごった煮”感覚爆発の、“アクション&コメデイ&SF&観光”映画の怪作であります。
ばか映画ファンのおおきなおともだちあつまれ~
香港映画はお気軽にその時期に流行していたアメリカ映画のヒット作をパクりますので、逆に時代色が濃厚なものとなります。
この映画は、当時大人気だったETとネバーエンデイングストーリーに、クンフーアクションを加えて、更にギリシャロケを行った作品で、若き日のアンデイ・ラウの美男子振りもセールスポイントの賑やかな作品であります。
加えてマニア的には、シンシア・ラスロックとマックス・モスの2人の欧米系アクションスターが出演していることも特徴であります(この2人は白人系とは思えない程、切れの良い素早い動きを見せてくれます)。特にシンシアは、知名度は高くありませんが、ミシェル・ヨーのアクション映画等でも活躍していた人で、長い手足を生かした美しい型は見物であります(“どうせ白人系はパワーファイト中心だろう、マトリックスの単調なクンフーやSWのトロいチャンバラは観ていて眠くなったぜ!”と言う方はお試しあれ!)。
一応子供向け映画でもある本作は、(香港映画らしく)ちょっとベタベタな子供向けのギャグに失笑させられる部分もありますが、兎に角サービス精神たっぷりの“ギウギウ詰め込み”映画であります。
“あたまがこども”の人(10歳くらいがちょうど良いみたい!)ほど楽しめる、突っ込みどころ満載の娯楽作品で、家族鑑賞にちょうど良い作品であります。
ねたばれ?
1、 今の若い人にはETと言うよりも「ミラクル7号」と言った方が分かり易いかなあ。
2、 落ちネタはなんと、「○○から来た○○○カー○○」!
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