あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(22件)
- エル・オレンス
5.0点
シェール姐さん演じる母親が最高にハマってて、カンヌ映画祭の女優賞も大納得の名演技です!音楽、歌唱力、演技、そしてあの全く崩れない容姿とプロポーション・・本当に彼女はとんでもないアーティストだなと改めて実感! 同時代の『エレファント・マン』(1980)とはまた違った方向性の素晴らしさが詰まった作品。 ご都合主義とかお涙頂戴とか感動の押し売りとかいった作為的なものは一切無いのが好感持てるし、母と息子のまっすぐで前向きな生き様に強く胸打たれるし、観ている側も希望や勇気をもらえます。 周りに希望を与え、背中を押す心優しい姿を見せる一方で、家族や友人に腹立て怒りをぶつけるなど、ロッキーをあくまでも聖人君主に描かない脚本もリアリティあって良いです。 ロッキーや母親を取り巻く、頼もしいバイカーたちの存在も本作の魅力を押し上げています。 10代の可憐なで無垢なローラ・ダーンも大きな見所。 ====================================== ★1984年アカデミー賞 メイクアップ賞受賞 ★1984年カンヌ国際映画祭 女優賞(シェール)受賞
- 私はだあれ?
5.0点
以前から気になっていた作品。 やっぱり観て良かった。 観賞中、楽しさや哀しみ、寂しさや喜び、いろんな感情が湧いてくる。 ライオン病も、ライダー仲間も、ドラッグも自分の身近ではないけれど、抱える苦悩は特別なものではなく、とても共感出来る。 辛く苦しい時にまた観たくなる素晴らしい作品でした。
- マコト
4.0点
ラストの眠るように死んでしまった息子を抱きしめてるシ―ンで涙腺崩壊。 お涙頂戴の作品じゃないけど泣ける。
- bar********
3.0点
ライオン病という奇病に侵されながらも前向きに生きるロッキーが何故あんなに人生を達観したように育ったのか、母親の友人の大人たちが何故あんなに「いい人」ばかりなのか、まるで描かれていない。まぁそこは物語で問題じゃないのだろうけれど…特にあの母親の友人たちのいい人っぷりはものすごく理解に苦しむ。いい人に描いてたから話がストレートに進んでいくのだけど。 シェール演じる母親はダメだ。タバコを所構わずスパスパ吸って息子に言われてもドラッグ漬け(最後には断つけど)、あの恰好、そして生活スタイル。まともな親じゃないでしょ。いくら息子を愛してるからってそれだけじゃ私は駄目だ。だから母親の気持ちには寄り添えなかった。むしろロッキーが一人で困難に向かう気持ちのほうに寄り添える。(それでもかなり恵まれている環境だったけど) 若かりしRダーンが出てきて驚きw可愛いかった。全体的に生ぬるかったかな。
- cil********
3.0点
シーンがブツ切りで全体的に意味がわからない
スタッフ・キャスト
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受賞歴
カンヌ国際映画祭第38回
LA批評家協会賞第11回