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M★A★S★H マッシュ (1970)

MASH/M*A*S*H

監督
ロバート・アルトマン
  • みたいムービー 80
  • みたログ 908

3.30 / 評価:252件

『IMAGINE』

  • 一発太郎 さん
  • 2009年11月23日 7時28分
  • 役立ち度 18
    • 総合評価
    • ★★★★★

良くも悪くも1970年製作ってことがありありと伝わる作品。

1970年といえばアメリカはベトナム戦争の真っ最中であり、
またアメリカ国内で反戦運動がとても盛んな時期でもあった。
そんな中で公開された朝鮮戦争時の野戦病院を舞台とした反戦コメディ映画。
なるほど当時としては斬新な切り口であったろうし、
カンヌでのパルム・ドール受賞も納得できる。


この作品は徹底した“おふざけ”で戦争を皮肉たっぷりに描いた秀逸な作品
として評価が高いが、いかんせん今鑑賞してみるとなんとなくダラっとした
映画だなぁと思ってしまいました。

野戦病院が舞台なので手術シーンがたくさん描かれているのですが、
てんで緊迫感がない。“戦時下における医師という職業が冷静さを
保っている様”という解釈もあるようですが、あんまり伝わってきません。


作品が始まるとまず主題歌が流れます。
「自殺は苦しくない Suicide Is Painless」という曲ですが、
この歌詞が嫌な感じなんですよね…
  

  朝もやの中に真実が見えるよ 苦痛を恐れる必要はない 
  やっと僕にも分かったんだ 自殺は苦しくなんかない 
  人生を変えてくれる やるもやめるも僕の自由さ 
  
  人生のゲームはつらいだけ 負けは決まっている
  いつかはゲーム終了 だから楽になろう 
  自殺は苦しくない 人生を変えてくれる
  自分で道を選べるんだ
  
  歳月は残酷な刃 最初は気づかない
  少しずつ傷を広げ 僕らを苦しめほくそ笑む
  死んで楽になろう 人生が変わるよ
  運命を自分で決められる
  
  ある人が僕に言った 深遠な問いに答えてくれと
  “生きるべきか死ぬべきか” 僕は答えた“自分で決めろ”
  自殺はつらくない 人生を変えてくれる
  生きるも死ぬも自分しだいさ  君も自分で選んでみなよ


こんな曲が結構ヒットしたというから驚きです。
この映画の中で自殺願望を持つ歯科医がいてそのエピソードに因んだ曲だと思うのですが自殺者の多い現在ではバッシングすらされかねない楽曲です。
この主題歌を聞いて鑑賞をやめられる方がひょっとすると多いかもしれませんね。



主演はドナルド・サザーランド。
劇中の風貌が丸いサングラスをかけていたことも手伝ってジョン・レノンにだぶって見えたのは自分だけでしょうか♪

ジョン・レノンが反戦・平和を訴える活動に傾倒してビートルズが解散したのも1970年
なんの因果関係もないのはあきらかなんですが、さてどうでしょう?

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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