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マッドストーン (1974)

STONE

監督
サンディ・ハーバット
  • みたいムービー 9
  • みたログ 34

3.17 / 評価:23件

ええっ!ジャケットは洗濯禁止なの!

  • bakeneko さん
  • 2015年10月1日 20時14分
  • 閲覧数 1022
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

1974年に作られた当時は日本未公開、しかし1979年の『マッドマックス』の大ヒットを受けて、原題の「STONE」に「マッド」を冠して1981年に便乗公開された作品で、今回も「マッドマックス 怒りのデスロード」のヒットによってまさかの復活上映&ソフト化されたオーストラリアの暴走族の近侍と日常をリアル?に描いた“暴走族生態映画”であります(アクションは少なめですのでご注意を!)。

政治家の暗殺場面に偶然居合わせた暴走族のメンバーに犯行を目撃されたと思った犯人が、暴走族狩りを始めたことから、族の中に入り込むことで犯人を逮捕すべく刑事が暴走族共同体に入って一緒に過ごすうちに独特の共同意識と価値観に共鳴していく様子を、本物の暴走族の大挙タンデム暴走やアジトでの生活描写などを活写しながら語っていく作品で、“極端な共同体に入り込んだ主人公が次第に彼らに共感するようになる…“展開は「クルージング」や「刑事ジョンブック目撃者」のパターンともいえます。
仲間入りの儀式や貸し借りの仁義など、他の共同体にも見られる“共同体ルール”も興味深い作品ですが、“基本的にいい加減&享楽的な仲間の集まり”なので、鉄の組織というよりは寧ろ仲良しグループの延長にある様な感を受けます。

潜入捜査といっても、入り込む組織のメンバーによって“刑事の正体の容認済み”という―緊迫感のない設定や手抜き活劇もオーストラリアらしい緩めの展開となっていて、件の暗殺者との決着もなんとなく終わってしまいますが、ラストの取って着けた様なビターエンディングには面食らわされます。

“マッドマックスの様な迫力のあるノンストップ活劇”を期待すると、緩々の展開&暴走族の生態描写に肩透かしを食う作品ですが、「マッドマックス 怒りのデスロード」の血車魔神斎ことイモータン・ジョーで健在振りをアピールした、『マッドマックス』一作目の暴走族のリーダー“トーカッター”役のヒュー・キース=バーンらのデビュー時の若さを観る事ができる映画であります。

ねたばれ?
丑三つ時(午前二時)はmidnightではありません!

詳細評価

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