摩天楼

THE FOUNTAINHEAD

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摩天楼
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)

悲しい10.0%かっこいい10.0%勇敢10.0%不気味10.0%パニック10.0%

  • k2b********

    4.0

    原作が何故700万部も売れた?

    原作者が脚本も書いてるので、大筋は原作通りと考えますが・・700万部売れた本何が面白い? 原作も出版に12社から断られてとWIKIに、出版するも売れるのに2年要した様です。 映画の中心は、近代建築を掲げる独創的な建築家が、最後に仕事で認知された事、生き方の違いから結婚出来なかった二人が最後に結婚出来た事。 この二人の云わば成功のストーリーに、スラム出身で富を成した成功者が絡み人気になったのかな? 映画は手放しで褒めるレベルかは別ですが、原作の趣旨は理解できます。 一つメモをゲーリークーパーはどの映画も同じ雰囲気何故?、モデルは登場する建物が似てる事からも、フランク・ロイド・ライト彼も波瀾万丈の人生を送りましたね。 女優パトリシア・ニールも雰囲気が役柄に合っていました。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレ個人主義vs集団主義!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    5.0

    才能は高所を目指す

    1949年。キング・ヴィダー監督。妥協しない建築家(ゲイリー・クーパー)はそのせいで実力はあるのに何度も仕事を干されている。しかしその度に才能を見出す顧客が現れてなんとかやっていたが、大衆紙のネガティヴ・キャンペーンで窮地に。ちょうどそのころ、新聞のやり方に嫌気がさしていた女性記者(パトリシア・ニール)とお互いに惹かれあうが、二人とも強烈な個性で相手をねじ伏せようとしてうまくいかず、、、という話。裁判シーンがあって一応は論理的な展開になっているのですが、男が話す個人主義の話も、この二人の恋愛の成り行きも、とても論理的とはいえない。それでいて、まるでニーチェのように、俗悪な「人間」社会を認めない男女の生きざまを描いているのだな、ということは伝わってきます。 特異な才能を引きずりおろそうとする大衆や新聞、何かことをなすよりもその結果としての金や権力を奪おうとする人々。社会に頼って生きていくそういう人たちに対して、どこまでも妥協を拒否するクーパーの孤高と、その才能を認めつつも社会に押しつぶされる彼の姿を見る恐れから彼を去るニールのねじれた恋がすばらしい。ふたりとも「人間」を超えています。一風変わった大衆批判映画。 ラストでは高層ビルを建築しているクーパーは最上階にいて、そこに向けてニールがゴンドラのような乗り物で上昇していく。最初から人間の世界を離れたところにいる孤高の男、彼に向って今やっと人間界を少しずつ離れていく女。最上階で抱き合ってキス、みたいな終わりでなく、高みに向かって動いている最中に終わるというのがまたすばらしい。止まっていはいけないのです。男女ともに背が高いことも、常にニールの顔に宿っている狂気も、俗悪な日常を離れていく二人にふさわしい。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
摩天楼

原題
THE FOUNTAINHEAD

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル