招かれざる客

GUESS WHO'S COMING TO DINNER

108
招かれざる客
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(46件)


  • あき

    3.0

    深刻な結婚を軽妙に。

    黒人と白人の異人種間結婚。お互いの家族は苦悩し、決断を迫られる。シドニーポワチエがインテリで高潔な黒人なのは、非の打ち所がない結婚相手だと強調する意味があったんでしょう。シンプルな命題にシンプルな展開。でも面白い家族のドラマですね。

  • kit********

    4.0

    リベラル両親の良心自問

    リベラルの富裕層親が娘をリベラル思想で育てたら、突然黒人を結婚相手に連れてきてさあ大変という社会派のスタンリー・クレイマー監督ならではの人種問題を扱った先駆的作品。 60年代後半という時代ではやはり限界もあったのか、シドニー・ポワチエは黒人だが超エリートという設定なのが言い訳を予め準備している感がしてしまう。 これではエリートだから黒人でも許したように見えてしまう気がするのだが・・・・。 普通のそこらの労働者の黒人のオヤジだったとしても同じように許したのかどうか・・・・・。 本来は人種問題をクローズアップするならそこまで踏み込んで描くべきだと思うが、時代背景的にそこまでは無理だったということだろう。 内容自体は舞台劇のようなワンシチュエーションで展開する濃密な感情ドラマが展開し、今見てもその点では面白い。

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ脚本が神過ぎる。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mat********

    5.0

    アメリカの懐の深さ

    1960年代という時代にこのメンバーでこの題材で大手映画会社が映画を作る。 いやもう、アメリカという国の懐の深さを知らされた。 70年代、自分が中学生の時に体育館で映画鑑賞会があり、この作品が上映された。自分も含め、誰もマトモに観ていなかったと思う。 しかしのその後、この作品の素晴らしさを何度も耳にし、DVDで映画を観ない自分にも、ようやく鑑賞する機会に恵まれた。 S・ポワチェ、S・トレイシー、K・ヘプバーン、そして名監督S・クレイマー。 もう贅沢としか言いようがない。 優れた脚本、優れた演技、そして優れた演出。 時代を感じるシーンがあるのは仕方ない。 それでもこの惹きつけるチカラはなんなんだろう。 素晴らしいとしかいいようがない。 午前10時の映画祭でもこれほどまでに完成度の高い作品はそうない。 素晴らしかった。

  • mik********

    5.0

    重いテーマを抱えた108分

    黒人男性と白人女性との異なる人種の結婚問題を黒人男性側と白人女性側のそれぞれの視点から描きながら、双方の「答え」を出す表現は、苦悩と人種差別問題を乗り越えた表現でしたね。これがなければ「未来」はない、「未来」があってからこそ、そういう重いテーマを描いた、108分でした。

  • yrh********

    5.0

    ネタバレ内なる差別。見てよかった

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • net********

    4.0

    時代を感じつつ

    黒人差別のまだ色濃い時代 白人俳優と真っ当に渡り合える黒人俳優といえばポワチエだった 日本人の私たちにとって、現代のアメリカではこのような結婚がどれくらいあり 社会においてどのような見かたをされているのかは解らないが おそらくは現状も変わらないその葛藤と苦悩はじんわりと伝わってくる ポワチエが父親にガツンと説教するシーンはスゴイ 烈火の如くまくし立てる鞭撻に迫力を感じちょっと恐怖 そして「僕は家族を愛している」と これには頑として動かない父親も黙るしかなかった 「お手伝いさん」のおばさんが現状の変化を嫌う黒人という意味で存在するのも興味深い しかしながらお父さんの演説のもと 最後は食事の席へと向かう一同に一つの融和を見るのであった

  • けいこりらっくま

    5.0

    素晴らしい作品(((o(*゚▽゚*)o)))♡

    両親の苦悩。 純粋な2人の思い。 差別、偏見、覚悟、信頼、自立、感謝、愛 昔も今も変わらない普遍的なテーマ。 大切なものにいっぱい気づく、 素晴らしい作品♡

  • fg9********

    5.0

    40年後のオバマ大統領誕生を予言……

     …今から半世紀も前の1967年の作品だ。  …あらすじは、解説のとおり。  3回目ぐらいの鑑賞か。  ある日、ハワイから帰ってきた白人の娘(キャサリン・ホートン)が黒人の男性(シドニー・ポワチエ)を家に連れてきて結婚すると言い出したもんだから、両親(スペンサー・トレイシー、キャサリン・ヘプバーン)はポカーンと開いた口が塞がらない。  娘の一途さに母親のキャサリンは受け入れモードに切り替わったが、新聞社社主で常日頃は自由主義を標榜している父親のスペンサーは先々のことを考えるとどうにも乗り気になれない。  そんな折に、シドニーの両親もやって来る。  父親は猛反対で、次のように息子を詰る。  『お前のために、家族のために、毎日毎日苦労して郵便物を運んだのに…』  それに対して、シドニーの放った言葉は痛快だった。  『恩を着せるのはいい加減で止めてくれ。あなたが毎日郵便を運んだのは、それがあなたの仕事だったからだ!』  また、スペンサーとシドニーの母親が会話を交わす場面があって、その母親からスペンサーは次のように言われる。  『年を取ると男はすべてを忘れてしまい、愛情を軽視する』  この言葉がスペンサーの迷いを一掃して、結末の決意談義に結び付き大団円を迎える。  夫の話す言葉を一言も聞き逃さないように、潤んだ瞳で見詰めるキャサリンの表情は光り輝いていて素敵だった。  人種差別問題だけではなく、老年の夫婦の愛情の在り様も描かれていてなかなか魅了された作品だった。  シドニーが自分達の子供が国務長官、いや、大統領にもなれるというようなセリフを言うのだが、この作品の40年後のオバマ大統領誕生を予言しているようだった。  余談だが、劇中で神父さんがスペンサーを元気付けるためにビートルズの歌をワンフレーズだけ歌うのだが、メロディになっていなくて、『We Can Work It Out』という歌詞だけは聞き取れたので、『恋を抱きしめよう』を歌ったつもりなのかな?

  • abu********

    4.0

    ネタバレ旧世代と新世代

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • とっちりんこ

    5.0

    ネタバレセリフに重みがある

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ame********

    4.0

    スケールは小さいが見入ってしまうしまう

    スケールは小さいけどもとても見入ってしまう最近はあんまりこういう映画はないですね 当時の人種差別問題も良く分かって勉強にもなります 配役もとてもいいですね特にキャサリンヘップバーン

  • シリ

    5.0

    かなりイイ!

    古い映画だけど、若い人でも、退屈せずに見れる。最近、NHKのBSで、字幕版が放送されていたけど、やっぱり懐吹が良い!!

  • jir********

    3.0

    今観るとニュアンスが違う

    1967年製作なので、黒人に対する当たりが今より強い。 今では日本でも黒人とのハーフも珍しくなくなっているが、本作では白人と黒人との結婚となれば国中の大論争が起きるだろう、と語られていた。 野球もまだ白人の方が優れていると思われていた時代。 なので作中での登場人物の黒人への意識が今の感覚とズレているので正直これ今観る価値あるのか?と思ったのだが婚約者ジョーイの父親がアイスを食べる所で状況は変わった。 お気に入りのアイス屋で注文するのだが自分が好きだった味が何と言う種類か思い出せない。 店員に口頭で種類を挙げて貰い思い出したメニューを注文するのだが食べてみると、自分の思い違いで異なったものを頼んでしまっていた事に気づく。 しかし少し食べ始める内にこの味も美味しいと気付く。 要は食べず嫌いだったというエピソードなのだが、これは人種差別に対するメタファーになっている。 もっと言えば人種差別だけではなく人間の意識と言うのは過去の概念にとらわれているだけの物が多く、間違った常識は取り払った方が良いよ、という事だ。 それは男女差別もトランスジェンダーでも何でも同じ。 なのでこのエピソードが入っただけで物語に急に深みが増した。 それに加えて親子での言い分の違いなども面白かった。 婚約者の黒人シドニーポワチエは医学の本に載るほど優秀。 しかし白人の娘さんと結婚しようとしたことに父親は激怒。 「お前は確かに優秀だが支えたのは郵便配達の父さんだ、 毎日重い鞄を持ったのも仕事が終わった後芝刈りのアルバイトをしたのも、お前に勉強する環境を整えてあげたかったからだ」 たしかに一理あるなと思っていると、これに対してシドニーポワチエは 「 重いカバンを持つのはそれは仕事だからだ、子供を産んだのならを育てる義務が親にはある 」と返す。 そこで父親は自分のエゴに気付く。 このように単に黒人と白人だけではない面白さが魅力になっている。 家族なので理解し合おうという根本的な愛があるので心が溶けたが、これが他人同士だったらもっとややこしいぞ、と思った。

  • tos********

    3.0

    意外に明るい

     オープニングは、結婚を決めた二人を迎える優雅で明るい曲。でも、人種が違う二人のこれからを案ずると、うらはらな感じがしました。黒人のシドニー・ポワチエが演じる青年は、素晴らしく立派で非の打ちどころがない、わかりやすい設定。この人が演じるなら、話がどんどん重くなっていくのではと思いました。ところが、当時の難しい問題を結果予想どおりですが、コミカルなシーンがあったりと明るく仕上げてあります。

  • kun********

    4.0

    スタンリークレーマー監督作

    この人は元プロデューサーで次々にヒット作を制作、ゲーリークーパー真昼の決闘等。でプロデュースだけでは飽き足らず、監督もこなす様になった業界では珍しいタイプだそうだ。 同監督の作品に外れ無しってくらい観客の心を掴むのが上手く、変わってるのは 同じ俳優を使わないって事で、アカデミーショーを初めとするタイトルを数多く 獲得。 監督名は聞いた事が有るし作品名も知ってるけど、この作品もそうなんだと思える処は確かに感じる。 やはり映画は監督次第、当然過ぎますが。 鬼才って時々銘打った作品が有るけど、大体面白くない。 変わった事をして観客の目を引く手法が鬼才だと思うと、そんなのは要らない と思う。音楽でも絵画でも鬼才って大体 才能が無い。 人種差別+結婚のごたごた劇ですが、確かにって共感する部分が多く、そんな事 無いだろうって処はあまり感じられない。 リベラルな新聞の社主と、そんな夫を誇りにし、画廊を経営してる妻。 そんなリベラル一家の娘が黒人と恋に落ち結婚するって、そこで旦那の本心 が「現実はそう甘く無い」だったので、その恋の行方はとスリリングになって行く。 アメリカ映画ですから、ハッピーエンドに成ると判ってるからハラハラはするけど安心感は有るって手法ですかね。 面白い作品を安く見る、つまり外れを借りない録画しない方法の一番は真の才能の監督を見つける事で大体間違いと皆思ってるでしょう。 まあ稀に意外性な事は有るけど、おおよそはこれで探せばそう後悔は無い。

  • emi********

    4.0

    名作!名優たちの生き方そのままに

    母親役のキャサリン・ヘップバーンと父親役のスペンサー・トレイシーは、現実でも事実婚状態のパートナーでした。 スペンサーの家庭の事情から結婚しなかったのですが、この映画の撮影が終わってから17日後に他界したスペンサーを看取ったのはキャサリンと、スペンサーの妻ルイーズです。 映画のなかで苦悩しつづけるスペンサーですが、その苦悩は本人も現実に味わったものだけに、せりふに重みがあります。 黒人青年役のシドニー・ポワチエも、両親はバハマのトマト農家。たまたま両親がトマトを出荷に来ていたマイアミで産気づき、早産で生まれたためアメリカ市民権を獲得。その後、黒人初のアカデミー主演男優賞を取るまでの苦労は相当だったと思います。 この映画でも苦労して成功した人物として登場していますが、本人の生き様に似ています。 終始魅力を振りまいていた娘役のキャサリン・ホートンは、キャサリン・ヘップバーンの姪です。 現実の人間関係をうまく映画に当てはめたからこそ、ほぼ家の中でストーリーが進行する映画にリアリティが生まれたのかなと思いました。 ちょっと話がずれますが、出会ってから10日しかたっていない二人の結婚。人は瞬時に相手を結婚相手としてふさわしいかどうか判断する能力がある、というのを私は信じています。 よく「外見だけで判断している」とか否定的な見方がありますが、人間に備わっている本能の力をもっと評価してもいいのに、、、ということで、私も二人の結婚を応援したいです。

  • hom********

    5.0

    家族と家族との結びつきの結婚 それゆえに

     最愛なる息子よ、 娘よ、 よりによって 相手がなぜ?白人?黒人? 両家の両親は う・・・んでしょうね。白人の娘の両親も 黒人のシドニーポワチエのほうのほうの両親も・・・ 紹介されるまでは 結婚”!すばらしい!良かったねー”それが まさかの えっ!!相手は白人!? 黒人!? 一瞬にして 嬉顔は落胆へと 我々としてはどうしたらいいか・・・ 娘 息子の結婚を正直 賛成できない・・・  舞台は1960年代 キング牧師の公民権運動あった時代でもあったから なおさら抵抗や偏見はあったとと思います。 結婚したがる息子、娘よりも両親の苦悩が この映画の奥深さを感じます。  やっぱり世間体が気になるのは確か。もし結婚したとなれば 世間の風当たりはどれほどのほどか? 結婚したとなると、自然と子供も生まれてくるだろう・その子供が・・・我々とは違う。  複雑な心境でしょうね、喜んで一緒に祝ってやるのが両親の務めなんでしょうが。  それでも、両家の母親は やっぱり我が息子、我が娘、彼らの笑顔を壊したくない。一緒になって共感しなければ。たとえ 父親である旦那が反対しても。  そして 両家の父親も 息子、娘が真剣なのが痛いほど伝わってくるほど 反論してまでも主張してくる。  もう ここまできたら 幸せになりたい二人にまかせるほかにない。  ここで やっと 二人の門出を祝った夕食会が始まるのであった。

  • mathitomi

    5.0

    幸せな2人と両親の苦悩

    婚約した2人が望まれぬ相手であるがためにお互いの両親が苦悩する様を描いた作品。 上映されたのが1967年という時代背景の中で、まだまだ差別意識の強いアメリカでの2人の結婚を手放しでは祝福できない両親の思いがいたいほど伝わってる。 娘の幸せを望む両親がそれぞれに発言する言葉には深く考えさせられる部分があり、年頃の子を持つ私自身にも両親の考えにはとても感銘を受けた。 親心というものがよくわかる作品。

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレユナイテッドエアーが飛ぶ

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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