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真昼の用心棒 (1966)

TEMPO DI MASSACRO/MASSACRE TIME

監督
ルチオ・フルチ
  • みたいムービー 4
  • みたログ 77

3.24 / 評価:34件

フランコ・ネロに惹かれた訳

  • ジャンゴ さん
  • 2010年8月9日 2時05分
  • 閲覧数 1681
  • 役立ち度 27
    • 総合評価
    • ★★★★★

お気に入りの「ガンマン無頼」のネロの魅力は「哀愁」です。この「真昼の用心棒」のネロの魅力は「執念」です。
殺された父の復讐の物語です。このマカロニはやたら撃ちまくり殺しまくります。5分に1回の撃ちまくりアクションはマカロニファンには涎物でしょう。殺し方も敵一人を殺すのに数発から最多で10発ぶち込みます。一気に5,6人皆殺しも数カ所あります。トマトケチャップみたいなドロドロの血が噴き出します。殺戮度では「続・荒野の用心棒」のジャンゴといい勝負でしょう。普通の常識ある人や女性から見ると、な、何と残酷な殺し方、と思われるでしょう。私にとっては快感~です。なぜかというと、あくまで”撃ち合いゴッコ”で大人の遊びです。ド派手過ぎるくらいがストレス解消にもってこいだからです。私に言わせればイーストウッドやジェンマはかったるい!!
実はフランコ・ネロに惹かれた訳は他にあります。ムチでめった打ちにされても、火あぶりにされても、フラフラになって、地面を這いながら生きて、復讐を決して忘れません。この異常とも思われる「執念」に惹かれたんです。彼は俳優修業している頃、金がなく食事もろくにせず、風呂にも入らず、アパートの部屋の片隅でうずくまっていたそうです。でも俳優になることを決して諦めなかった。見るに見かねた友人の紹介で端役をつかんだそうです。この「執念」「貪欲さ」「育ちのいやしさ」みたいなものがマカロニウエスタンでも、そのまま活かされています。墓場に埋められても這い上がってくるような男です。
私が中学、高校の時、暑い夏に扇風機もつけず、冬は毛布にくるまって、わざとフランコ・ネロの真似をして執念で勉強に励んだ覚えがあります。おかげで希望の高校・大学に合格しました。今でも中学の時のマカロニ仲間に会うと「よう、ジャンゴじゃねーか、まんだ生きとったか」(岐阜弁)と言われます。それほど昔はネロに惚れ込んでいたんでしょう。今の時代でも執念まではいかなくても、「忍耐」や「根性」や「努力」は必要じゃないでしょうか?
このマカロニは女・子供も情け容赦なく殺されますので、女性やバイオレンスが苦手な方にはお勧めできません。

詳細評価

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