まぼろしの市街戦

LE ROI DE COEUR/KING OF HEARTS

102
まぼろしの市街戦
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(27件)

コミカル11.8%楽しい11.0%ファンタジー9.4%知的8.7%不思議7.9%

  • hor********

    2.0

    ダリの絵のような

    ドイツ軍は町に謎の時限爆弾を仕掛けて撤退したため、イギリス軍(スコットランド軍)の通信兵がその解除のため町に潜行する。ドイツ兵に見つかりドタバタしているうちに精神病院の門をオープンにしてしまい患者たちが町にあふれ出てくるのであった。 デジタルリマスターのおかげもあるだろうが絵作りがうまくできていて、ダリの絵のような雰囲気を醸し出している。カラフルで派手で幻想的で狂気じみていて陰湿で暗い映像表現とストーリー。 戦争を起こす危ない人間どもから距離を置いて暮らす狂人達のほうが、世の道理を理解し、自由気ままなようでいて壁を越えず、自分の範囲を知り平和に幸せに生きている。 ドタバタの中に反戦などの寓話を含んでいるはずの映画だが、絵作り以外で特に感心する点がない。テーマも基本的に陳腐だ。要するに発見がないし新鮮味がない。 ドタバタやギャグ廻しが無駄にうるさく、じっと見ていて楽しいと感じない。 映画史に興味のある人向けかな。 まとめ:騎士は忘れた頃に動き出す。

  • エル・オレンス

    3.0

    DVDレンタル化が遅いのも納得のマニアぶり

    うーむ、サイトレビューが高評価なので期待しすぎたのか、結構肩透かし映画でした。 「戦争の狂気に比べれば夢の世界に住む病人たちの方がずっと正常」という皮肉を込めたコメディ風刺劇。目の付け所はシュールで斬新ですが、反戦メッセージ性は弱く感じます。 1つ1つの展開もテンポが悪く、結構眠気との戦いでした。 主演のアラン・ベイツも果たして適役かというと微妙。 魅力だったのは、ジョルジュ・ドルリューの音楽くらいかも。改めて稀有の天才だと実感。

  • mat********

    5.0

    もっとも明るい反戦映画

    噂の名作反戦映画を劇場で観る機会に恵まれた。 もちろん初見だ。 とにかくすごい映画。 反戦映画なのに明るい。 精神病院の患者たちと殺しあう兵士たちではどちらがマトモ?と問いかける。 患者たちの無邪気さ、純粋さが戦争の悲惨さを打ち消してくれる。 そして兵士たちを滑稽に見せてくれる。 当時、人気絶頂のジュヌビエーヴ・ビジョルドが出ている。 彼女を知ったのはもう少し後だが、この名前に何度も下を噛みそうになったのもいい思い出だ。 映画好きなら観ていて損はない。 音楽も素晴らしい。

  • fuj********

    5.0

    まぼろしが胸にささる

    ぶっ飛んだ設定にたまげた。 おかしいのは街の人々? 軍隊? 笑いながら考えていた。 胸にささるセリフで映画が終わる。 そして気がついた。 おかしいのはこの世界で疑問を持たずすごしている私自身だと。 日曜日の何も用事のない午後、 お酒でもやりながらだらっと見るのに最高の映画。 タイトルはThe King of Heartsの方が お洒落でこの映画にはあってる気はしました。

  • gir********

    5.0

    すごい映画

    精神病院の患者と動物園の動物が無人の村に放たれるという設定がまずすごい。今だと「表現の不自由」で、精神病院の患者をあのようにコミカルに描くこと自体が難しくなっている気がするが、これは1966年のフランス(+イギリス)映画。その前年の1965年にはゴダールの「気狂いピエロ」が世に出た。パリの五月革命が1968年である。 今見ても色あせない。映像は色鮮やかだ。強烈な印象を残す。 英語の原題はKING OF HEARTs。役に合わせているが、象徴性も深い。邦題の「まぼろしの市街戦」もとてもいい。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
まぼろしの市街戦

原題
LE ROI DE COEUR/KING OF HEARTS

上映時間

製作国
フランス/イギリス

製作年度

公開日
-

ジャンル